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台湾出産記/台湾のママ手帳をもらったらやること

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さて正常妊娠がわかったところで、妊婦定期検診に切り替わります。
いつものように受診料150元を先払いしてさっそく検査。

血圧
体重
採血(別途600元)
尿検査

これらを行いました。

ママ手帳交付の際に、「妊娠ってこういう注意点があるよ」という幾つかの項目を読んでサインをしました。

例えば…
・お酒、タバコ、副流煙、薬など胎児に影響があるよ
・栄養のあるものを食べよう

・34歳以上の妊娠出産はダウン症の確率があがりますよ
(台湾では核家族が多いので、子供を持つなら先天性異常がないか検査を受けるという家庭が多いそうです。また、クリニックでも任意ではあるけれども調べたほうがいいというアドバイスをもらいました。
どちらも血液検査です。ダウン症の妊娠前検査は2000元、さらに多くの項目を調べられる精密な検査になると24000元
クリニックによって値段は変わります。)

・男の子、女の子どちらであっても尊い命には変わりありませんよ
(台湾の法律上では性別を断定して告げてはいけないと決められているらしい)

こんな感じで、全て中国語で書かれていますがわからない場合は日本語サポートをしてくれる奥さんが側でひとつづつ教えてくれるので安心でした。

説明はされませんが、台湾では“お日柄重視”の価値観を強く持っている人もいるので、わざわざ時刻を見て帝王切開しないように、ともママ手帳に書かれています。

そ、そこまで…

台湾で出産の場合は、日本の母子手帳入手も忘れずに!

台湾の妊婦手帳を入手したら
台湾日本交流会館のオフィスへ出向き、日本の母子手帳を公布してもらいます。

毎回2冊持って検診へ行くことになります。

生涯台湾に住むわけではないので、日本に帰国した時のため、また日本で推奨されている予防接種などの記録を残すためです。
台湾には現在、世界中どの国も正式な大使館がありません。(一応お国の事情で)
というわけで、台湾日本交流協会へ電話連絡(日本語OK)をして、日本の母子手帳がすぐにもらえるかを確認してから出向きます。

その際、出産後に提出する書類・子供の居留証申請、パスポート申請などの話があります。(実際に用意した書類など備忘録としても詳しく紹介します!)

台湾は血統重視なので、片方の親が台湾の国籍がないとパスポートは貰えないのだそう。

残念〜

パスポート表の”TAIWAN”の表示が大きくなったというの新しいの見たかった!

↓写真は台湾の妊婦手帳(左)と日本の母子手帳(右)

画像1

 

ママ手帳をゲットしたら、あわせて台北メトロで交付してもらえる妊婦バッジをもらいにいきましょう!

画像2

台湾はお年寄りを大事に、という文化なので電車ではやはりお年寄り第一
お腹が大きくなって目立つ頃には、本当にみんな席を譲ってくれますが、
初期にこのバッジを見て席を譲ってくれることはあまりないです。

席を譲ってくれる優しい方ももちろんいますが、私自身、乗車時間も短いのでよほど疲れた時以外は座らないし、むしろ

“後ろから押してこないでね”

という意味合いをむしろ強く持って付けていました。

厳しい意見かもしれませんが、
台湾に暮らしていて感じるのは、”台湾人の我先に精神”がたまに危険な時もあるということ。

これは小さい頃からの教育方針で仕方ないらしいですが、
とにかく見えてないのかな!?という程に…
マンガばりに正面から肩がぶつかってきたり、人の背中を押し分けて乗り換え電車に急いだり、と妊婦にとっては危ないことが多々あるので、それを防止するためです。

気を悪くした台湾人の方、ごめんなさい( ; ; )

でもやっぱり悲しい事態は避けたいので、妊婦マーク装着おすすめです。
ママ手帳と携帯、居留証を持って駅改札にある窓口ブースに行けば、申請できますよ。

安全第一ですからね(๑・̑◡・̑๑)

 

他にもママ手帳があると嬉しいことがたくさんあるので、それもシェアしていきます!