台湾といえばパイナップルケーキはお土産で定番中の定番。
お土産のイメージがあるかもしれませんが、台湾に長く住んでいても行事、会社、ギフトなどで送り合ったりするくらい台湾人にも愛されているお菓子です。
みなさんどんなパイナップルケーキがお好みですか?
先日立ち寄った本屋さんの雑誌にコラムが載っていて気になった「次世代のパイナップルケーキ」を購入しに迪化街へお出かけしました。
今まで洋菓子店、パン屋さん、ホテルのベーカリー、色んな店舗のものを食べ比べていますが、酸味の強いタイプが好みなので、個人的なNo.1は微熱山丘Sunny hillsのもの。
日本にも出店がありますよね!
なんと今回…
その例の次世代のパイナップルケーキが
今まで不動だった「個人的パイナップルケーキランキング」の1位タイにきました!
バランスがちょうどいい美味しさです!
滋養製菓
カラスミや乾物の問屋で有名、観光エリアとしても人気の迪化街にあります。
・目新しさに観光土産にも
・個包装のきちんとタイプなので、例えばママ友会など集まる時の手土産としても
台湾に住んでいる人にも試してほしい
今までありそうでなかった美味しさです。
元は先代が日本で製菓技術を学んだそうで、あんこやモナカ、羊羹、苺大福など日本ではお馴染みの和菓子が楽しめるお店です。
イートインもできます。
このありそうでなかったパイナップル餡をサンドするタイプを開発したのは3代目。
餡で外の生地が柔らかくならないようにホワイトチョコを薄くコーティングしているそう。
実際に食べると酸味が抑えられた優しいタイプですが、それでもそれでもコッテリ餡にはパイナップルの繊維が感じられてさっぱりしています。
小ぶりないいサイズで、何個食べても飽きが来ないので、これはキケン!(笑)
5こ入り:265元
10こ入り:495元
店舗では作りたての苺大福も人気です。
特にインスタx苺大福が若い世代に受け、人気を押し上げたのだとか。
冬のイチゴの季節ならではですね。
今回はお昼過ぎに行ったのに他のお菓子もほぼ完売していて、人気の高さがわかりました。
今度は早めに行ってできたてを味わいたいな〜!
ちなみに。
パイナップルケーキは2種類
そもそもパイナップルケーキは、2つの種類があることはご存知でしたか?
今回、きちんと調べてみたら大きな違いがありました。
「酥(ス)」という中国語は、「小麦粉を使った、さく、ほろっとする食品」のことです。
<土鳳梨酥>
特徴は、パイナップル100%使用、酸味と繊維を感じること。
おすすめはこれ!
< 鳳梨酥 >
特徴は、パイナップルに甘味の強い冬瓜を混ぜたパイナップル餡を使用していること。
口当たりのよい甘さ。
日本でも人気上位はこれ!
自分の好みに合わせて選択できるのが嬉しいですね。
まだまだパイナップルケーキ食べ比べの旅は続きます…!