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台湾の旧暦5月5日 端午の節句はちまきを食べる!|端午節を過ぎたら衣替えしよ〜

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日本はGWじゃないですか〜、気づかなかった!
子供の日もそろそろ。
一足お先に袴を穿いて、写真を撮りました〜!

さて中華圏で旧暦を採用している地域では、旧暦の5月5日に端午節をお祝いします。
「 端午節(ドゥワンウージエ)快楽〜」

日本のこどもの日と中華圏の端午節は、行事の祝い方が少し違いました!
台湾の端午の節句は、ボートレースとちまきが定番。

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日本でも5月5日はこどもの日として、男の子の健やかな成長を願う行事になっていますよね。

日本では鯉のぼりをあげますが、
台湾ではチマキを食べる+ドラゴンボートレース+香りの入った小さな袋を提げてお祝いします。


 


ちょっと脱線で、なんでその組み合わせ?というお話。

端午節にまつわる古いお話遠い遠い昔、中国大陸のお話で、
一国を心から愛した「 屈原」と言う政治家を偲ぶ行事のようです。

自分の国を心から愛していたために、
他国からの攻撃があるだろうと自分の国の王に必死に伝えたそうな。

ですが王は耳を貸さずにいました。
彼の必死の忠告にも関わらず、結果として自分の愛した国が滅んでしまいます。

「だから言ったのに!」みたいな心境でしょうね…

その悔しさに、彼は自ら川に身を投げてしまいました。

民衆は、彼の国に対する愛国心を知っていたため、彼の遺体を救い出そうと船を出して救出に向かいます。
これがドラゴンボートコンテストが開催されるようになった由来と言われています。

船を出して救出に行きますが、
川には魚がたくさんいるため、彼を身体を食べられないために民衆はチマキを船から川へ沢山投げ入れたのです。
この行動が端午節にチマキを食べる習慣につながっているようです。で!
この端午節を過ぎると、台湾では本格的な夏の到来です。

端午節までは天気の変動があり安定しないので、
洋服や布団など冬物の片付けは端午節の後に行うようです。

夏の到来とともに蚊が多くなることから、
古くから漢方などの葉を詰めた匂い袋を提げる風習が今でも残っています。
でも現代では中の香りはラベンダーなどのいい香りのものも多く変化しているようです。

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チマキは、と言うと地域によって中に詰める具が違ってくるようで、
「チマキ、南部vs北部」みたいなどっちのちまきが美味しいか論争が各地で起こるようです。

個人的に、台湾人は日本人よりも縁起、風習、祭日の食べ物をしっかり行うイメージが強い気がします。
なので、スーパーにはちまきコーナーがしっかりと確保されて販売しています。
市場などでよく見るのは、チマキは紐でぶら下がって束になって売られている様子。
あれ、なかなか日本ではみない気がするな〜

以前、お友達がチマキを持ってきてくれ
南部・北部・デザートのような砂糖をつけて食べる珍しいチマキを食べました。
個人的には、1番ベーシックな肉の入ったちまきがうまいという結論に(笑)

ベジタリアン用、牛肉、鶏肉など食べ応え抜群のものなど種類が多いので、食べ比べをしてみるのも楽しいかもしれません!

私は椎茸が嫌いで食べられないのですが(なんの情報(笑))
みなさんおすすめのチマキ、ありますか?