2019年4月の暮れ、同棲が1年になろうとしていたころ
なかなか結婚に踏み切れない(トゲを感じる?笑)彼に突然の辞令。
それを機にバタバタと籍を入れ半年で来台、
この秋、台湾に暮らしてまるっと2年になろうとしています。
もともとワーキングホリデーに出かけたり、海外と旅行が大好きなわたし。
漠然と心豊かに見える海外生活に強い憧れがあったこともあり、駐在を断る理由なんてなかったです。
海外旅行でたくさんの国に行ったけれど、中華圏の長期滞在は初めて。
台湾といえば…
小籠包作りをマスターしようかしら!
それとも、太極拳でもチャレンジする?
こんな考えが浮かんじゃう能天気なわたしです。
駐在生活は華やかに言われがちですが、
実際は、そうではない。
一緒に遊び回れる友達もいない、フルでずっと働いてきた私には時間がありすぎて、24時間1週間何をするか、戸惑うことが多かったです。
いきなり出来た時間を持て余していたので、当初はとにかく街探索に勤しみました。
親日の台湾と言われますが、言葉はやっぱり重要。
地元の朝市ではオバチャンが“台湾語”を使っているし、値段も買い方も、挨拶もわかりません。
中国語の“ごめんなさい”すら知りませんでした。
日常会話を頑張れば、早く街や生活に馴染める気がして
さっそく語学塾へ。
いい先生にも出会え、漢字がわかるアドバンテージからか
中国語にハマっちゃってハマっちゃって!
もう英語に関しては、言語学部卒なんて恥ずかしくて言えない!(笑)
出産前ギリギリまで師範大学語学センターで週5日毎日3時間クラスを受けていました。
復習は大事だと分かってはいるけれどサボりがちになるので、自分の復習を兼ねて台湾で使われる中国語について、台湾での生活のリアルについてブログを通してお話ししたいと思います。
また嬉しいことに、2021年、台湾で無事に長男を出産しました。
コロナということもあるけれど、転勤族の彼と結婚した時、“どこへ行くにも家族はいつも一緒”と自分の中でのルールを決めました。
はちゃめちゃな出産、産後は台湾の文化である”産後ケアセンター:月子中心”へ入り、台湾文化にどっぷり浸かりながら楽しんで育児できています。
壁にもぶち当たるけど、
”台湾生まれって、今や世界のナオミと一緒じゃん!”
いつでも能天気に、ポジティブに台湾での子育て情報も配信していきます。
海外で出産育児をする方、された方と繋がれたら嬉しいです。