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台湾出産記|台湾での出産費用公開!|入院準備品の”オケ”の使い道

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出産記録4

ずばり、初めての出産で日本との産後の過ごし方って比べられないのですが、「これ、おそらく台湾独特では?」というものがあったのでご紹介したいと思います!
さらに、日本とは違い、健康保険がカバーされる台湾。気になる台湾での出産費用を公開します!

これって台湾だけ?産後文化

まるめる

以前、姉がマレーシアで出産した時にお手伝いに行き、生まれたてのベビーの体を腕まで入れてぐるぐるにお包みで包んでいるのを見たことがあったんです。それ、なんと台湾でもぐるぐる巻にしていたんです!イメージとしては、ディズニー映画で赤ちゃんを布で巻いてるシーンとかあると思うんですが、あんな感じ。(分かりづらい…)日本では手足は自由にさせる場合が多く“くるむ”って表現だと思うのですが、結構ぎゅっと巻いて安心感を与えるらしいです。

◾️お風呂の前もこんなぐるぐるに↓

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消毒と泡盆(下半身消毒)

産後は消毒液を薄めたものを下写真の真ん中のピンクのボトルに作り、トイレに行った後にバシャバシャとかけて消毒します。

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あともう一つ、出産準備で病院の持ち物リストにあった物で、最大の謎だった“坐浴盆(オケ)”

このオケの使い方が謎だったのですが、実際の使い方が分かりました。
このバケツは正規のものじゃないので便座にフィットしないのですが、要はベビーお丸の大人番みたいな感じで傷口(お尻)を消毒、下半身浴するためのもの。

最初は抵抗があったものの、傷は痛むしシャワーも入れず触るのもこわいので、ぬるま湯に浸かると温まるし清潔になるしで理にかなっているものだったんです(笑)

◾️イメージこんな感じ↓

※水の色は消毒液の色です(笑)

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オムツかぶれケア

湿気が多い台湾。台湾ではベビーがウンチをすると、オムツかぶれを防ぐためにベビーワイプではなくてお尻を洗っちゃうという人も多いと聞きます。

あと、退院時に子供手帳と一緒にケアグッズをもらえるのですが、その中の1つがこれ↓

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産後ケアセンターで使い方を教えてもらったけど、ウンチの後にこのクリームを3センチくらい取ってお尻周りに塗ってあげます。

出産費用はどれくらい?

台湾で出産を控えている、考えている家庭で気になるのは出産費用ですよね。今回、わたしがかかった費用を公開しようと思います!台湾の健康保険が使える、といってもどこで産むか、出産方法などで値段の幅は変わってきます。

しかし、ひとつアドバイスさせてもらえるなら…

我が家もそうだったのですが、駐在の方などでお給料を台湾元であまり貯蓄していない方は注意が必要です!出産2泊3日、7万元くらいを見積もっていたのですが、そこにベビーケア費が別途かかってきたので、思いの外高くなりました。現金払いでざっと10万元ほどはかかるイメージを持っておくといいです。いきなり明細を見て、現金がない!という事態を防げると思います(笑)

さらに同じ月に月子中心(産後ケアセンター)の支払いが重なると、なかなか現金の拠出が大きいので…ご注意くださいませ。

出産費用(2泊3日) /86360元

大体大きく分けるとこんな感じ↓

・ベッド代(クリニックは自費)/ 13710元

・無痛分娩費/10000元

・院長の出産立ち会い費(実は先生は、指名制だったらしい)/6000元

・出産時の材料費/54690元

・ご飯/1960元

ベビーケア費/10150元

・新生児室でのお世話代(2日)/4400元

・ワクチンなど/6400元

・追加自費検査(先天性疾患検査)など/1350元

・ママが台湾の健康カードがあれば/ー2000元

ベビーの検査には追加で超音波エコーを撮るオプションもありますが、5つの項目全てを受けると自費で5600元

これらの金額は、あくまでも李木生診所で出産した一例です。例えばクリニック(診所)ではなく病院(醫院)を選択して出産した場合はベッド代も健康保険のカバー内。さらに、病院によっては、産んだ後すぐに母子同室の所もあり、ベビーケア費などもかからない可能性もあります。