台湾:産後ケアセンター(月子中心) PR

月子中心(ユエズ)産後センターのご飯|ママの回復が第一!東洋医学要素ムンムンの健康すぎるご飯:月子餐

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月子センターで出てくるご飯。

ご紹介します!

月子餐

センターに厨房があり、熱々ができたてで運ばれてくる場合と月子餐の外注パターンがあります。

わたしが過ごしていたセンターでは、朝昼晩のご飯 +2食の台湾式デザート +夜の1皿が出てきます。

これに4パターンくらいでまわる健康茶はいつでも汲める様になっています。

母乳や産後ママの体調を考えて、お酒を使わず、痺れるような辛さ(麻辣)ももちろんありません。
漢方(中薬)NGのリクエストも聞いてもらえるようです。
普段味付けが濃いものを食べている方は、素材の味にかなり近いので飽きちゃうかも…(笑)

漢方スープや煮込みものも含まれる月子中心のご飯は、洋食好きの台湾人には“健康すぎるよ〜”というコメントもあったのですが、そこまで仰天なご飯が出ることもなく食べられています。

最近では、洋食寄りのご飯が出てくることも多くなってるようです。

ある日のご飯

毎日特に動くこともなく、毎食きっちり食べて、授乳、搾乳だけに励んでいますが、妊娠中8㌔増加した体重は、2週間で7㌔減。

さらに、外のものを全く食べていないので(いや、1回だけ旦那さんが買ってきた雞肉飯食べたか…(笑))
肌のターンオーバーが進んでいる気がするという意外な効果も♡
こんなにお菓子などを食べずに過ごした経験はないほどある意味ストイック。

 

朝8:00

朝ごはんとお茶を保温バッグに入れて運んできてくれます。

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ご飯orうどん+1菜 +おかず +甘味もの

ご飯はお粥が多いですねー。

この日の甘味は、杏仁スープ

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お昼11:30

ご飯+漢方スープ+1菜+2おかず+お茶+1果物

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おやつに台湾式の甘味スープ

お昼と一緒に保温バックに入っているので、温かくて美味しい(*´꒳`*)

この日は、白キクラゲが蜜スープに入っているもの。
他には小豆や杏仁なんかもあります。

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夜5:30

夜ご飯は、お盆で運ばれてきます。

ご飯+1菜+漢方スープ+2おかず+果物

見ての通り、黒っぽいのが漢方スープです。

漢方スープは木の枝とか普通に入っていて、だいたい毎日色は黒め(笑)

チキン、牛肉、魚など中身が毎日変わっています。スープの味は、基本的には見ての通り薬膳の味がするので、毎回完食には至りません(笑)

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夜8:30

さらに夜の最後の1品、漢方スープ

こちらも基本的には気の根っこや生姜など薬膳ベースに肉か魚が入っています。
これは流石にセクが強くて飲めず。

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その他サンプル

実は月子中心は、出生率の低い台湾では産後ビジネスの的にもなりやすい。
ま、それはそうですよね。

例えば、月子中心を契約すると矯正下着メーカーの割引が入っていたり、写真スタジオの人がきてベビーの写真を撮ったり、ハーブティー、産後ママの各種サンプル…沢山の関連ビジネスが見え隠れしています。

食べ物関連で言えば、台湾では男の子が生まれたら親戚などに油飯とチキン(日本でいうおこわ)を、女の子であればクッキーなどを配る習慣がある様です。
そこで、出産後のイベントをぜひうちで!とアピールするサンプルが何回か届きました。

試食品↓

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感想

あまり変わり映えのない食事と思われるかもしれませんが、産後の回復にはこれくらいの粗食感がちょうどいいんですかね。

ね?

家に帰ったら、買い物もままならず適当な食事になっちゃうはずなので、この1ヶ月は貴重でした。

月子餐と呼ばれる産後ご飯サービスは、他にもいくつか会社があります。
もっと台湾式に寄ったメニューの所も、もっと現在的にアレンジされた飽きのこないものもあり、家へのデリバリーも可能です。

家で産褥期を過ごしても、ご飯デリバリーを頼むのもありだなとつくづく思ったのでした。

■月子餐詳しくはこちらも↓https://www.mummy-mandarin.com/birth-diary-5/130/