現在、第二子を妊娠中。
今回も台湾で出産、月子に入る予定です。
先月、実際に産院に選んだなでしこ(禾馨診所)に転院しました。
台湾で出産となると日本語対応に手厚いこのクリニックで出産する方がほとんどだと思います。
ほんとに日本語通訳さんに任せておけばOK!って感じなのですが、
転院レポートとしてブログにあげようと思います!
まずは通訳さんに連絡
ママ友から日本語通訳さんに連絡が取れるLINEを教えてもらいました。
通訳さんは合計2人です。
どういう仕組みかわかりませんが、1人ずつ専用ラインを持っている模様。
私が連絡した方は、日本語がとっても上手でコミュニケーションも本当に申し分のない素晴らしい対応をしてくださいました。
・転院する話(いつ頃転院目安か?)
・現在の妊婦週数
・計画無痛分娩の話
・初診予定
などを直接日本語でやりとり。
計画無痛分娩を希望で、他のクリニックから転院の場合は32週ごろまでには転院してほしいとのことでした。
とりあえず、何かあったとき、相談したい、実際の出産が近い!とか全部このラインに連絡してやりとりすればOKのようなので、めちゃめちゃ助かります。
なでしこの特徴は?
その1
なでしこは北部では、分院が3つあります。
大安、二二八公園横、內湖です。
検診ではお家の近くで行きやすい場所、実際の出産は大安または內湖の分院のみです。
その2
検診の先生、出産当日の取り上げてくれる先生、いつも違います。
「担当医」制度はなく、クリニック受診の日に仕事の先生が診てくれるシステム。
出産時も「当直の先生」が対応してくださるようで、
日本のイメージである「ずっと診てくれた先生!」みたいな感じはありません。
その3
分娩方法が豊富。
台湾ではバースプランを立てる、という概念が多分ありません。
先生の指示に従う、同意するかしないか、という感じ。
自然分娩か、帝王切開かの2択が多い中、水中出産など出産をこだわりたい人にも向いてます。
今流行りの(?)LDR(分娩を待つ、出産、回復が一つの部屋でできる)があるのも特徴です。
検診当日
なでしこでは、検診の際、日本語通訳サービスをお願いすると
2000元/回の通訳料がかかります。
その分(と言ってはなんですが…)時間確約で予約が取れるので待ち時間が少ないのがいいところ。
なでしこは、台湾全土の腕のいい先生を集めたプロ集団のようなクリニックだ!って台湾人のお友達が言っていたのですが、
台湾人でも「ここで産みたい!」という人気っぷり。
普通に検診に行って、受付番号を取って、待って…となると1時間くらいは余裕で待つのが産婦人科らしいです。
初診+入院説明をしてくれるとのことだったので、日本語通訳さんをお願いしました。
検査の流れ
当日、クリニックに到着したら通訳さんにラインします。
そこからは、通訳さんが手取り足取り同時通訳並みでサポートしてくれるのでお任せしっぱなし。
初回はこんなことしました。
・日本語の資料で同意書にサイン、カルテを作成
・尿検査(これは毎回やるらしい)
・採血やその他検査など別途あれば
・先生の問診(エコー)
・お会計
・薬の受け取り
・次回の予約を取る
アプリが便利
なでしこでは、アプリと個人データとの連携がしっかり。
日本でこんなシステムなのかわかんないのですが、台湾では検査データやエコー、ムービーなどアプリでいつでも確認・ダウンロードできるようになっています。
長男の時にお世話になったクリニックでも同じ感じでした!
早速4Dエコーで見れた顔の映像がたっぷり入ってきました〜♡
ほんと、今の技術はすごいですよね〜
顔がほぼ見れるんだからな…
陣痛間隔を測ったりできる機能が入っていたり、上手く使えそうです。
一般外来(通訳なし)の流れ…
1・受付番号をとる
2・番号が呼ばれたら中待合室で待つ
3・尿検査
4・先生の問診(エコー)
5・追加検査項目があれば実施
6・検診終了後、下のタッチパネルの黄色「支払」を押して支払いの順番を待つ
7・会計
8・薬があればもらう
私が検診でお世話になっているのは二二八公園横の分院です。
他分院だとちょっと方式が同じかわからないのですが、おそらく流れは同じかと…
異国の地での出産、やっぱり不安が多いと思いますが
日本語のサービスなどを上手く使って負担を軽減していきたいですよね。
また続投すると思いますが、どなたかの参考になれば幸いです!