誰かと話している時、あの時に〜、私が〜した時に、とある時点の状況を説明したい時って「〜の時」って使いますよね。
中国語では「的時候」で表せます。使い方を詳しく見ていきましょう!
「時候(ㄕˊ ㄏㄡˋ/shiˊ hoˋu)(名詞)」:時間
例えば自分が小さかった時、私が大学生だった時、を説明してみると?
日本語と同じ様に考えられるので、ちょっと気が楽ですね。
名詞、形容詞、動詞文でも表せます!
①名詞+的時候
・学生だった時、いたずら好きだった:我,學生的時候很愛玩
・父の日の時、多くの人はケーキを食べる:父親節的時候,大部分的人吃蛋糕
②形容詞+的時候
・とても寒い時、お風呂に浸かるのはとても気持ちいい:很冷的時候,泡澡很舒服
・私が小さかった時、野菜を食べるのが好きじゃなかった:我小(的)時候,不喜歡吃青菜
③動詞(+目的語)+的時候
・ご飯を食べる時、話してはいけません:吃飯的時候,不可以說話
・休憩する時に、コーヒーを飲みたい:休息的時候,我想喝咖啡
・扉が閉まる時、鞄に気をつけて:關門的時候,小心你的包包
日常会話でよく聞くのは…
(ちょうど)〜したとき、〜したばっかりの頃
日常会話でよく使われるのは「剛」と合わせた文章です。
・台湾に来たばかりの頃…:我剛來台灣的時候…
・中国語を習い始めた頃…:我剛開始學中文的時候…
時々
特定のある時を決めずに“時々”を表すには「有(的)時候」が使えます。
有+(的)時候(“ある”時は→時々)
・時々画面が止まってしまって:有時候畫面中斷..
特定の”あの時”
何か会話の流れで“どんな時か”“どんな状況か”を話している状態で、“あの時”と特定する場合、「那(個)時候」が使われます。
昨日買い物へ行っていたの…と話していて
・その時、芸能人見かけたのよ!:那個時候,我看到一個明星!
書き言葉でよく見かける「時」のひと文字。文章では「的時候」とは書かれず、一文字で表記されることが多いです。
この表現は日常会話で使う頻度が高い上に、比較的使うのも簡単という嬉しい使い回しですよね!