先月、主人の帰任辞令に伴い、台湾を離れました。
でね、それはそれはもうドタバタで帰国することになったのですが。
まあ私にドタバタはつきものなのですが(笑)
当日、あわや搭乗できないかとヒヤヒヤした話。
桃園空港にて、チェックインカウンターですよ。
もうあと数時間で日本へ帰ります、っていう当日。
お姉さん:「パスポートお願いします」
私:「はい」
子供2人と私のパスポートを受け取り、手続きの確認を開始。
通常通り進んでいき、
お姉さん:「居留証ある?」
私:「完全に帰国するから、ない」
お姉さん:「え?ないの?忘れた?」
彼女の顔がサッと真面目な感じに。
もうこの時点で嫌な予感しかないんですよ。
お姉さん:「んー、そ、そっかああ〜」
お姉さん:「居留証、本当にないの?」
私:「いや、だからもう台湾には戻ってこないのよ〜、返したからない」
いくら説明してもわかってもらえず、お見送りに来てくれた台湾人の友達がばーっと説明してくれた。
居留証って返納するよね?
記念に持ってかーえろ〜みたいな事ダメだよね?
みんなどうなんだろ?(笑)
お姉さんが渋々立ち上がり先輩へ聞きにいく。
何やらあっちの方に固まって話してるので、ドギマギが止まらない。
こういう時、女子的な本能?で、目線を送らないようにして話してるのがモロバレで嫌な予感が。
お姉さん:「前回の入国が居留証で入国チェックしてるから、税関にパスポート記録があるのか確認を依頼しないといけない。ちょっと待ってて」
私:「??????????」
え?もしや乗れない?
もうね、頭は「?」が飛びまくるわけですよ。
居留証も何も、返納しちゃったし、
前回の入国記録と言ってもパスポート+居留証のセットでいつも提出してたしな…
私:「入国印あるけどダメ??」
お姉さん:「だめ」
私:「居留証の写真あるけど、ダメ?」
お姉さん:「だめ」
私:「だ、よ、ね〜」
結局、かれこれ30分くらい待ったんじゃないかなあ〜
待ってる間に解約手続きのために中華電信へ行ったけど、
これがまた居留証見せて、とか言われるもんだから
「居留証…パワーすごいな」ってつくづく。
前夜から中華電信で解約手続きに手こずった話はこちら↓
そもそも、居留証>パスポートだったのか?
今後台湾にもし来ることがあれば、また居留証は?みたいな話になるのか??
いろんな疑問が残りましたが、
「空港で最後お土産ぶらぶらみちゃおうかな〜」とか思っていたのも叶わず出国。
ちなみに、台湾元でお給料をごそっと持ち出すぞ〜って方はあんまりいないと思いますが
現金持ち出して出国の際はお気をつけください。
「は〜焦った焦った〜」って出国したまではいいんですけど。
今度は、勢いよく台湾のクレジットカード、小銭も使わないからと全部旦那氏に預けていたんです。
何か買う時のために1000元札だけ持っておくか〜ってお財布に残しておいたんですが…
潔いやら、凡ミスですね。
子供の水筒にお水を汲もうにも、ゲートの給水機は水切れで出てこないし、
そうそうこれよこれよ、と
この緑のいつもの自販機で水でも買うか〜と見てみると。
自販機は小銭しか使えない!
25元すら持っていない、、
いつもお世話になっていた悠遊カードもない..
ワンオペで水がないのは死活問題だ!!
なんて日だ!!!
時間もないし、飛行機に乗ったら水をもらおう!と腹括ったら…
ポケット、
ポケットになんか入ってるー!
この硬さ!
悠遊カード!!!!!
もう気持ちはドラえもんですよ。
ゲートで1人、子供に「カードあったよ、お水買えるー!!」って大声で話してて恥ずかしかったわ(笑)
むしろ冷たい水をガブガブ飲んだのは私。
いつもどんな内容のフライトだったか(子供がどんな感じだったか、寝たか、機内食は食べられたか?などなど)を記憶しているのに
バタバタすぎて記憶ありません(笑)
家族一緒に帰れる人は、夫婦何も持ってないなんてことは起きないのか..
でも、ぜひ小銭は少し持って帰路についてくださいね..!
最後ぐらいはT2から帰りたかったよ…(泣)
台湾の思い出リールを作ってみました。
音楽と相まってなかなかエモいリールになったのでは、と思っています。
みなさんも懐かしいシーンがあるかもしれません!
みてみてね♡
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