いよいよ臨月に。今までお世話になった「康心美診所」から実際に産むことになる「李木生診所」へ転院となり、カルテ作成のために初診に行ってきました!
李木生診所
台湾では最後の最後で転院って普通なんだろうか?これぞまさに分業って感じですね。
今回はもともと産科の機能が無いクリニックだったから紹介という形になったのかなあ、と思いますが…
日本のイメージは、妊娠から出産まで同じ担当医さんに診てもらって2人三脚、子供と旦那さんと入れると4人五脚…取り上げてもらうまで同じ先生っていう感じですがどうなんだろ?
いざ転院
でも、転院の手続きはとてもスムーズで、李木生診所の王さんという方が面倒を見てくれます。(台湾はそれぞれのクリニックでLINEでやり取りしてくれる所が多いです)個人ラインをしてくれ、日本語はできないけど質問があればなんでも聞いてねということで、初回の予約時間と外来の番号を教えてくれました。
その後も、毎回の検診時間を決めてくれて連絡をしてくれるようです。
コロナ感染者が急増したタイミングでLINEを通して予約管理できるようになりました。
予約がある場合は、1階のカウンターでLINEを見せ受付を済ませます。
現在(2022年)は、1階の入口でQRコードを読み取り、LINE上で受付を済ませます。
芸能人にも人気なクリニックということもありなんとも高級な感じ!
24時間稼働するクリニックなので、守衛さんもいて安心です。
受付後
受付を済ませると、直接婦人科は3階に上がり、健康保険カードを奥の受付に提出します。
健康保険カードを提出しないと診察番号が呼ばれないので注意が必要です。
初めての場所に行くっていうのはなかなか労力が必要でした…
紹介してもらったのでてっきり日本語が通じると思っていたけど、そんなに甘くありませんでした(笑)(呂先生という方は日本語ができると聞いていましたが、院長の李木生先生が担当医となりました!)
日本語が話せる方は全くいなくて、今まで康心美診所で奥さんの日本語サポートが普通にあったことに改めて感謝感謝…
診察券を置く場所、待機する場所、何をするにもしどろもどろ、空気にも飲まれ旦那さんと緊張。2人で手に汗握りながら乗り越えました。
毎回行うこと
受付は扉の奥のカウンターにママ手帳と健康保険証を提出です。
血圧、体重、尿濃度のチェックは自分で行います。
早まったりしていた出産予定日も改めて聞かれましたが、結局最終月経からの計算で算出した日にちを記録されたので、今までのはなんだったんだ?と(笑)
あとは呼ばれるまで待ちます。
転院せず、最初からここで診てもらうのもできると思いますので、一応値段表を載せておきます。
転院であれば「産科」の値段です。
大於12週:12週以上
小於12週:12週以下
検診の流れ
李木生診所は18時から診察時間がスタートします。
ママ1人で来ている方はいなくて、おそらく仕事終わりのパパママが一緒に検診に。待ち合いはすぐにいっぱいになりました。
まずはエコーでベビーの状態、心拍、4Dを撮ります。クリニックの機器の違いに高級〜と言いながらわいわいしました(笑)初めて4Dで立体的にベビーの顔を見たので、鼻丸いね〜なんて笑いながら幸せな時間でした。
その後、先生に呼ばれ、パパママの今までの検査記録(血液検査、ダウン症検査など)を確認。
院長の李木生先生は児玉清さんの目を細くして髪を薄くした優しい印象のお爺ちゃん先生です。とても親近感があるので、まずは安心。
撮ったばかりの画像を見ながら赤ちゃんの状態、クリニックへ行く出産の兆候(365日、24時間体制だからいつ来ても大丈夫よ!とのこと)の説明を受けます。
クリニックに駆け込むタイミングは以下の条件
1)10分間、30秒ほどの痛みが2時間続く時
2)出血(おしるしがある時)
3)破水
私は自然分娩希望と伝えると、自然に産むなら3000gぐらいまでの大きさで小さく産もうということで、ご飯食べすぎないでねと注意を受けました。
必要であれば、同じビルにいる栄養士の方に食事の指導もしてもらえるようです。(水曜・木曜は午前、金曜は夜)
採血と心電図、ベビーの心拍を20分とって終わりです。李木生診所はクリニックのデータがLINEページと連携してあり、診察データや毎回撮ったエコーデータも確認できます!ベビーのエコーデータは自分の携帯にもきちんと保存できるので便利╰(*´︶`*)╯
初回は…
同意書、説明書などの一式を説明をざっくりとしてもらいました(内容はしっかり見てから別にまとめようと思います)出産の際にこの資料一式持参します。
初診ということもあり、18:30〜21:00までかかってしまいました。
頭も使ったし緊張も相まって家に着くとへろへろでした(笑)
産むまでは1週間に1回の検診頑張って通いました。
次回へ続く…