産後記録その2
台湾の産後ご飯編
台湾はやはり漢方、薬膳中心の健康食です。
さらに、台湾では身体の傷には(ケガなども)スープをたくさん飲んで回復を早めるという考えがあって、3食+午後の甘味ものに、さらにスープをオーダーしているママたちが多かったです。
わたしは小さい時から病気知らずだったけど、たまの熱が出てもうどんとか普通に良く食べたなー、なんて変な記憶が蘇ったりしました。
出産を終えて、なぜかお腹がぐーとなったのを眠いながらにも覚えているので、産んだ傷以外は至って健康なのだなと改めて感じました(笑)
出産直後のご飯はおかゆ
卵が甘い蜜に浸かってるもの、さらには台湾式朝ごはんの油條(油で揚げたサクサクのもの)がついてるのはさすが。
お昼
日本ほどにお祝い膳らしきものはないけど、とりあえず健康的なのが伝わりませんか?
お肉は漢方で煮込んであり、ナツメもごろごろと。スープにもごろっと生姜や木の根っこ(?)らしきものも入ってます。
白米は一度も出ず、玄米や雑穀米です。
1日1回夕方に甘味もでますが、写真を忘れちゃった…
台湾版甘く無いおしるこ
夜
かぼちゃのタネがおつまみ感覚に入ってる!
ここの味付けは、薄味付きのわたしにもちょうどよくすごく美味しいです(๑・̑◡・̑๑)Googleのクチコミで写真が載っていたのですが、それよりも断然いいご飯が出てきて安心しました(笑)
朝
やはり朝は雑炊から
お昼
夕方
こちらも写真を忘れる…
サツマイモの蜜煮スープ
夜
イタリアン風のご飯
コロッケ!と思ったら、サーモンでした(笑)蛤のスープにはまるっと柔らかく煮込まれたニンニクがごろごろ
退院する日の朝
タロイモ、くるみ、クコノミ、ごまなどやっぱり漢方の考えがベースになっています。
もうひとつ
台湾ではスープやお茶が大切と言うことで、ここでは黒豆茶をもらえます。時間内に「黒豆鈴」を押して作りたてをもらえます。
日本の産後ごはんと比べていかがですか?産後ケアセンター(月子)でも、母乳の出をスムーズにする薬膳やスープをしっかり考えた健康ご飯が出てくるので、それもレポートしてみたいと思います。