台湾から日本へ昨日、一時帰国しました。
帰国に際して準備、感想、かかった時間などレビューしていきます。
今回は日本航空で松山から羽田へ飛び、その後自宅まで自家用車で帰宅しました。
情報の大元は、日本台湾交流協会HP、厚生労働省HPです。
結構な頻度で最新版が出るのと、規定が変わったりして最新版を取り漏れると最悪日本に飛んでも入国できない事態が発生するのでドキドキしますよね….
ではサクッと共有していきます!
台湾で出発前に必要なこと
・航空券の予約(現在、日本入国人数制限がかかっていますが、航空会社が座席販売数を制限しているので、買えれば大丈夫です。)
・台湾でPCR検査の予約、陰性証明を入手
・宿泊先の手配、空港から交通手段の手配
日本入国時に提示または提出するもの
1)PCR検査の陰性証明書(自分で準備)
2)誓約書(飛行機でもらえた)
幼児の誓約書は不要
3)日本政府・厚生労働省指定の「健康カード」(飛行機でもらえた)
4)政府指定のアプリ3種類を事前にダウンロード(事前に行うとスムーズ)
5)質問票WEBの回答(事前に行うとスムーズ)
QRコードは人数分用意
台湾でPCR検査
PCR検査で大きなポイントは、厚生労働省が指定するフォーマットを発行してくれる病院で検査を受けること。そして、有効期限です。
厚労省指定フォーマットを発行してくれる病院は日本台湾交流協会HPから最新版を確認します。指定病院で外国人向けや当日検査など暫定中止などあるので注意です。
日本台湾交流協会トップ>COVID-19タブ>日本政府所定のフォーマットによる検査証明を発行可能な医療機関>台北事務所管轄/高雄事務局管轄 PDF参照
私は馬階記念病院で行いました。
事前予約制で、一人7200元(当日検査結果が出る快速検査7000元+日本指定フォーマット発行料200元)
0歳児であっても検査証明は必要です。全員鼻ぬぐいで行いました。
自費検査は第4検査エリア
朝イチで行ったので並ばずに検査できましたが、中には5人までしか入れないので外に並びます。
検査後2時間ほどで、SMSで先に検査結果がきました。
何日まで有効と期限が書いてあるので、Wチェックになって少し安心でした。
ちなみに例えば台風や運行会社の理由で搭乗便が遅延したとしても、陰性証明書の有効期限が切れると入国できないらしく、その際は取り直しになるそうです。
宿泊先・移動手段の手配
どの国・地域から帰国するかによって宿泊や待機方法は変わりますが、入国した次の日から数えて14日間は宿泊場所か自宅で待機、他者との接触を行わない。
公共交通機関は使わないことが条件です。
今回は自家用車移動でしたが、ハイヤー手配も検討していたのでHPを参考でリンクを載せておきます。
あとは当日チェックインをして飛行機に乗ります!
台湾に再度帰国予定の方は居留証をお忘れなく!
日本入国に必要なこと
いよいよ日本へ到着です。
ちなみに搭乗便(B787−9)はおむつ替えシートもありとっても便利でした。
自分で調べていて最新の情報が取りづらかったと感じた 上記4)と5)を主に説明します。
4)政府指定のアプリ3種類を事前にダウンロード(事前に行うとスムーズ)
→My SOS、接触確認アプリ(COCOA)、GOOGLE MAPの3種類です。
アプリはappleストア、googleプレイストアからではなく、政府が出しているQRコードからダウンロードした方がいいです。
My SOSは主に3つの役割で、14日間の待機場所の登録、現在地情報の送信、健康状態確認を行うアプリです。パスポート情報の登録をしておくと確認作業がスムーズです。
※2021年3月20日からLINEアプリでの確認が不可になりました。
5)質問票WEBの回答(事前に行うとスムーズ)
→質問票は座席番号がわかったら早い段階で行えます。
一人分5分くらいで済みます。
回答を終えるとQRコードが発行されるので、スクリーンショットを取って保管しておく。
当日の入国までの流れ・感想
飛行機を出てから、荷物を取り「出口」へ出るまでにかかった時間は1時間37分!
トイレはそれぞれの確認ポイントであれば行けますが、長い通路(歩くエスカレーターがあるような通路)では封鎖されていけません。機内で事前に済ませておくことをお勧めします。
授乳・おむつ替えルームは確認ポイント付近に多めに設置されている印象を受けました。
さて飛行機を出て、ここから長い旅の始まりです!
(2021年9月現在)
飛行機を出る
PCR陰性証明、本人確認
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質問票回答済か確認
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アプリ関連の資料確認
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到着時のPCR検査実施(唾液摂取)
検査キットの番号が最後に結果報告で呼ばれます。
ブースにレモンと梅干しの絵が貼ってある(笑)
・唾液を出すまで飲み物は飲まない
・赤ちゃんは唾液が出なければ鼻ぬぐいでも対応してもらえる
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!ここが各国から来た乗客が一同に集まるので一番気を引き締めるべき場所!
アプリの確認
emailの受信確認、My SOSの利用方法説明
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質問票WEBで作成したQRコード確認
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健康カード再度確認
PCR検査の結果を待つ
ようやく椅子に座ってゲートで結果が出るのを待ち、検査キットの番号がアナウンスで呼ばれ、結果を聞きます。
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ここでようやくで入国まで折り返し地点!
入国検査
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バゲージ受け取り
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免税申告チェック
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ゴール!出口へ!
あると便利なもの
紙や物をどさっと入れられるものがあるといい!
私はA4の紙がそのまま入る巾着を手にさげて歩いていましたが、それが正解!
とにかく資料が多く、各ポイントで紙を出してはしまい、出してはしまいの連続。
子供を抱っこ紐で抱いていたので、両手は使えましたが手荷物は最小限がいいです。
飛行機を出た時に空港のベビーカーが置いてあるので、機内持ち込み荷物が多かった場合は座らせなくても念のため借りておくと便利です。
途中、お腹が空いてヘロヘロに。
スナック自販機はありましたが、早く外へ出ることを思うと機内食の他に何かお腹に入れておくといいかもしれません。
国際線の到着時間にもよるかもしれませんが、お店の営業がされていないところも多かったです。
どこもガラーンとしています。
空港職員さんが本当に丁寧に対応してくださるので、日本のおもてなしってすごいな、と到着早々感じました。
待機場所に着いた後の状況は、今後あげていこうと思います!