台湾ドリームのレシート型宝くじ「發票」
どんなに小額のお買い物でも発行義務のあるお店では会計ごとにもらえるもの。2ヶ月分を翌奇数月の25日に抽選するので、紙でもらうと家はレシートでいっぱいに。
そこで便利なのは、紙でもらわずアプリに登録する方法です。当選結果も自動でわかり、とても簡単!
■「發票」についてとアプリ紹介の記事はこちらをどうぞ↓
台湾に住んで2年。
確率が高そうな下三桁ですら当選しなかったのですが、ついに先月当たりくじが出ました!
105元のお買い物が200元に…!
財政部に登録しているので、当選がメールで送られてきました。
コンビニなどに出向いて換金するのが面倒な場合は、銀行口座をアプリに登録すれば自動で入金されますが、自分名義の口座を持っていないので登録はしていません。
当選後、コンビニでどのように換金するかをまとめました。
コンビニでの換金方法
アプリから紙のレシートを発行→コンビニで現金化の流れを紹介します。
現金化する際、レシートに電話番号・名前を記入します。
また本人証明(居留証やパスポートなど)を提示する必要がありますので忘れずに持参しましょう。
注意点は、当たりくじは1枚のみ。
つまりコンビニで発行できるのは1回のみです。紙の發票は無くさないように注意します。
今回はファミマのファミポートで行いましたが、セブンの端末でも同じです。
(画像見辛くてごめんなさい!)
FamiPort
列印查詢(電子發票)▷電子發票(財政部)▷查詢中獎發票▷自分の携帯番号入力▷手機條碼▷列印中獎發票▷印字された發票に携帯番号、名前を記入▷レジで身分証と共に提示
セブンibon
生活服務(電子發票)からスタートし、他は文言同じです。
印刷した發票は、例えばファミマで出したものを他のコンビニで現金化しても大丈夫です。
自分の携帯番号入力
アプリダウンロードの時に設定したパスワード
一番最小金額の200元、当たるのに2年かかったなあ〜
台湾では、給料上昇は上げ止まりなのに、台北の物価だけがどんどん上がっているらしいです。若いカップルが結婚し子供を育てようと思うと金銭面で追いつかないというのが現実。
他にも高学歴社会なために大卒は当たり前。
大学院を出ている超エリートが清掃員をやっていたり(好んでだと思いますが)、職に関しても厳しいという話も。
まあ、いろんな状況もありますが、「一獲千金」一夜にして大富豪!みたいな台湾ドリームを真剣に狙っている人も多いんだとか!
街中にはスピードくじを売っているお店も結構あり、新年などの節目に“運試し”を兼ねて盛り上がるのだそうです。
もし台湾旅行に来た際にもらったレシート、眠っていたら見てみてもいいかもしれません!