日常の言語習得を早める方法を模索しているのですが、みなさん言語交換って好きですか?
もともと大学の時から台湾人の友達がいたり、と台湾とは関わりがあったのですが、私の見解として真っ新な状態から(友人関係じゃなかったり、自分の言語レベルがまず交換するレベルにも至っていない…など)
いきなり知らない人と言語交換をするのって色々と難しいと思うんです。
難しいというか、辛い場合が多い(笑)
まず言語交換の相手を見つけるのも、会話の内容も、文法がある程度入っていないと生活ネタなどで終わってしまう。
何を聞いたらいいんだろう?という頭フリーズ状態になるので…
私が感じるのは、一方の言語レベルがある程度保たれていないと共倒れ状態に陥るな、ということ。
それでも話しをする相手が欲しい!という場合は全然いいと思いますし、言語交換もひとつの手としてもちろん賛成です。
台湾では掲示板で言語交換相手を応募している場合も多く、私の友人はその掲示板から知り合ったお友達と実際によく会っていました。
私もその友人から紹介されて、今でも複数の言語交換友達とずっと連絡をとって遊んでいます。
https://www.jcinfo.net/ja/le/list
日本語サイトを活用すると、日本語が比較的流暢な台湾人が見ている可能性があるのでおすすめです。
母語:中国語
学習言語:日本語
学習場所:台湾/ より細かいエリア
検索をかけると、台湾で日本語の勉強を頑張る人たち(他の条件でも検索可能)
がたくさん出てきます。
個人に対しサイトを通して連絡を取り、そこからお茶をしたり遊んだり、実際にお友達を作れます。言語交換仲間を探している方は覗いてみてくださいね。
*個人の安全などはきちんと見極めて下さいね。
さて、私はというと…2019年11月に渡台。
2020年6月から2021年2月まで3期9ヶ月に渡って師範大学の語学センターに通っていました。台湾に来てから、そして出産直前まで個人塾には通っていましたが、やはり人間何かに追われると勉強が捗るわけで(笑)
課題、小テスト、複数人のクラスメイトの中で揉まれながら授業についていかないと!と気持ちが盛り上がるんですね〜、語彙力も飛躍的に伸びました。
が!
ある程度言語能力が伸びてきて、あとは日常で使う何気ない言葉を覚えたいなあ、と感じました。
教科書の文法ってどうも日常会話で使うのか疑わしい…と感じられてしまうもの。
そこで案外効果ありかなと思った方法が、“モノの売買”です。
メルカリみたいな感じで、不要になったものを売りに出して、欲しいものを検索して、、、このやり取りで台湾人と連絡をとるとかなり生活語彙力が伸びます。
私は今回実際に、ベビーカーとベビーベッドを台湾人からセカンド(二手)で購入しました。
理由としては、日本のメーカーが質が格段にいい事、タイミングが合わず販売店で欲しいメーカー、形が手に入らなかった事があります。
Amazonや他のサイトを見ても、日本のものって格段にすごい。
日本のものって国内メーカーが多いからか“良いものが豊富で安い”という最高な環境だなと改めて感じます。
例えば縫い目がおかしくなってることもないし、雑な裁断がされてないし、何年でも着まわせたりと、本当に質の良さで日本製が愛されるのは海外にいるとよく分かります。
そして、日本人の物の使い方が丁寧なことも挙げられます。
メルカリで”使用感あり”と書かれていても、ほぼ新品では?みたいなものも多いですよね。
日本人のフリーマーケットグループや台湾掲示板などを活用してものを買えたらそれはもちろん安心という意味で1番いいに決まってます!だって綺麗だから!
もちろん、我が子へ新品のものを用意できれば1番いいのですが(泣)
実家にお下がりのベビーカーベッドもその他グッズも置いてきたのに!と後ろ髪引かれつつ限られたチョイスの中で機能重視で考えると…という事でFacebookのマーケットプレイスを活用して出品者に連絡、メッセンジャーアプリでチャット、その後実際に会って、現物を見て購入と至りました。
台湾ではFacebookの利用率が世界一なので、頻繁に更新されています。
「この商品まだありますか?」という定型文はあるので、そこから知らない人と連絡を取るうえでの言葉選び、自分の買い物(興味あるもの)に対して損はしたくないという気持ちが働くので、より詳しく聞いて、頻繁に連絡を取るようになります。
今回は、本当に良い品といい人に巡り会う事ができ、新品に近い状態のものを手に入れる事ができました。
もちろん、気に入らなければ買わなくていいですし、大型のものでも出来れば現場で状態を見て購入を決めた方がいいと思います。
失敗しないポイントを少し紹介
・買いたい、買うと断言しない
欲しい(我要買/我想要買)と言うのではなく、興味がある(我對你的貨有興趣)と伝えるとベター。
「要」は要注意の動詞です。 台湾人にしたら“確定した未来の予定”なので、80、90%くらいの程度で買うんだな、と思われてしまいます。
・写真をいろんな角度から撮って送ってもらう
・まず現場で見てから買うか決めたいと言う
・付属品、パーツが多いものは、きちんとあるか聞く
・取説の部品紹介ページを準備して全部あるか見る
少し注意事項はありますが、やはり日常会話で使うような決まり文句やどの場面で使うかというのが学べるのでとてもいい経験になりました。
セカンドでものを買えとお勧めしているわけではないのですが、
結局は自分の興味が湧く事が1番記憶にも残るし、勉強も進むと思うのでひとつの手段としてトライしてみると良いかもしれません( ´∀`)