「条件」って聞くと、難しそうですが、もう毎日毎日使わない日はない文法!
・もしテストが上手くいったらご褒美を買おう〜
・もし明日雨が降ったら行かないよ
・もし彼女がいくなら私も行こうかな〜
こんな風に何かの条件を付けて話をすることってよくありませんか?
台湾での日常会話でも聞かない日はない!というほどよく使われる言い方です。
テキストで紹介されているものに一言追加するだけで、ぐっとネイティブ度がアップするコツもご紹介します〜!
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「如果(要是)」もし〜なら
日常会話では「如果」の方が断然登場回数が高いです。
「如果(ㄖㄨˊ ㄍㄨㄛˇ/ruˊ guoˇ):接続詞」
または「要是(ㄧㄠˋ ㄕˋ/yaˋo shiˋ):接続詞」
「要是」を使う方がより文法的です。
基本の使い方
「主語1+如果(要是)… ,主語2+就 …:もし…なら…する」
この形が基本の使い方です。
「如果(要是)」は主語1の前においても問題ありません。
肯定文、否定文の場合、「如果(要是)」は省略可能。
「もし〜」の文と、「〜する」という後半の文章の主語が別人の時、
「就」は主語2の後ろに来ます。
・もし雨が降ったら、私は行かない:要是下雨,我就不去了
・もし彼がいくなら、私もいく:如果他去,我就去
・もし明日時間があったら、買い物に行く:如果我明天有空,就去買東西
よりネイティブぽい一言!「的話」
最初の「もし〜」という文の終わりに「的話」という一言を付けるだけ!
これだけで、よりネイティブ度がアップ〜
実は話しをしている時「的話〜」とちょっと伸ばして、数秒の間に次の文章の内容を考えたり(整えたり)、内容によっては相手に柔らかく提案したりと、クッション言葉のような役割もしてくれるいい存在です。
・もし家に帰れなかったら、友達の家に泊まる:我不能回家的話,就住朋友家
疑問文の場合
疑問文の時は、少し形が変わります。
「如果(要是)」はかならず文章先頭につけ、後半の「就」が無くなります。
「如果(要是)… ,…?」
・もし可能なら、、、:如果可以的話、、、
・もし時間があったら、コーヒー買ってくれる?:如果你有空,可以幫我買一杯咖啡嗎?
・もし時間があれば、参加する?:要是你有時間,你會參加嗎?
・もしたくさんお金があったら、何をする?:如果你有很多錢,你要做什麼?
・もし先生の話が理解できなかったら、どうしますか?:如果你不懂老師說的話,你怎麼辦?
日常的に断然耳にする機会が多いのは「如果… 的話,就…」の形かなーという印象です。
ドラマでもこのフレーズは度々出てきます。
実は省略も可能ですが、「如果…」と話し始めることで、相手に「もし文」が来るな!と推測を与えられて便利!
本当に会話してて思うんですけど、こっちの意図してることから大いに逸れて伝わることが多々ある…。
「あ、そういう解釈になっちゃうのね?!」みたいな(笑)
なので、分かってもらいやすいので私は「如果」つける派です。
みなさんも使ってみてくださいね!