台湾は朝市や市場、屋台などの個人商店が多いです。
「上司の顔色を見て働くくらいなら、自分で店もっちゃえ!」という思い切りのいい選択が多い台湾。
1ヶ月ほど久しく行ってないな〜と思うと結構お店が入れ替わっているんです。
「すいませーん」でもいいのですが、人を呼ぶときに自然な呼びかけワードがあります。
他には、日本人がよく使う「先輩、後輩、上司…」などあわせて紹介していきます!
一般的に人を呼ぶ
ものを落とした人に、お店で、道で、駅で、オールマイティーに使えます。
レストランなどでホールスタッフを呼ぶときも、この呼び方でOKです!
一般的に、おばあさん、子供以外の女性
「小姐(ㄒㄧㄠˇ ㄐㄧㄝˇ/xiao jieˇ)」
子供以外の男性なら
「先生(ㄒㄧㄢㄕㄥ/xian sheng )
老闆
個人店舗などで、ほぼ確実に店主を振り向かせるためには男女問わずこれが一番!
「老闆(ㄌㄠˇ ㄅㄢˇ/laˇo baˇn)」
「老闆」は元々の意味は“オーナー・ボス・店長”などで、明らかにバイトの子やフロアに何人も店員さんがいる場合は向いていません。
屋台や個人商店で使ってみてください!
「すいませーん:不好意思」は確かにこれも万能ですが、後ろを向いて作業をしていたり自分を呼んでいると思わない場合があるので、老闆は結構使えます。
https://www.mummy-mandarin.com/chinese-sorry-reschedule/507/
学校で使える
日本でも高校デビュー、大学デビューなんて言いますが、1年生ってやっぱりフレッシュ感がありますよね。
・大学生の新入生:新鮮人
・学校やクラスで新しく入ってきた学生:新學生
・もともといる学生:舊學生
「舊=古い」なので、漢字のごとく古い呼ばわりされてます(笑)
・卒業生:校友
中国語では、会社と学校で先輩後輩の呼び方が変わって来ます。
・学校の中での先輩:學姐(女)/學長(男)
・学校の中での後輩:學妹(女)/學弟(男)
・クラスメイトや同じ大学の人:同學
会社関係で使える
台湾人は会社で新人さんの出身大学が同じだと、同郷感ならぬ同大学感があるらしくケア役に回るというのが一般的なようです。
・会社の先輩:前輩
・会社の後輩:後輩
・同僚:同事
・社会人一年生、ルーキー:菜鳥
・古株さん:老鳥
老いてる鳥って、飛べない鳥より精神的にズンときそうだけど(笑)
家族で使える
https://www.mummy-mandarin.com/chinese-personal-pronoun-familytree/500/
ちなみに…親族家族の目上の人も呼び方が変わって来ます。
・親族家族の目上の人:長輩
・親族家族の年下の人:晚輩
・ウチの〜:老爸、老媽…
家族のことを他の人に話す際に、ウチの父さん、ウチの母さん、という感じの「ウチの」身内感を出せます。
兄弟姉妹でも「老」の後ろに1文字とって当てはめるだけです。
ダーリン、ハニーっぽい「老公、老婆」もここから来ているようです。
ここでも呼び方の使い分け… 切っても切り離せない(笑)