我が家は無理のない範囲で(笑)モンテッソーリメソッドを取り入れているのですが、今回は息子の好きそうなものを全部詰め込んだビジーボードを作ってみました!
作り方のコツや、作成して2週間の率直な感想、食いつき、レビューです。
家にあったものを中心に、台湾にも進出しているダイソーをメインに活用しました。
こちらの本を参考にしました↓
ビジーボードって?
BUSY BOARDのことで、壁や床に取り付けられるボード状のおもちゃのこと。
身近なところでは、児童館やデパートの子どもフロアの壁の一部にかかっているようなものでもビジーボードです!
ボード状なので、いろんな月齢で遊べます
✔︎ずり這いを始めたくらいの赤ちゃんには床に直接置いて
✔︎お座りの頃には、自分の足の上に抱えて
✔︎立っちができるころは壁を利用して
モンテッソーリ要素
モンテッソーリが大切にしていることは、ざっくり言うと「リアル感」
知育系のオモチャを教具として取り入れたり、実世界にあるもので生活力を身につけよう〜みたいな感じです。
絵本にしても、童話っぽいものではなくてリアル感が大事!
1番いいのは図鑑って感じですよね。
あとは、色は三原色がいいそうな。
でも、台湾で未だビニールテープを発見できていなくて、今回は三原色に寄せて作りました。
そのリアル感が大事なので、
✔︎安全なもの
✔︎いろんな質感、材料、音で楽しめる
✔︎身の回りにあるもの
✔︎息子を見ていて好きそうなもの、ハマりそうなもの
これらの要素を入れて夜な夜な、夫婦で合作しました!
こんな材料を準備しました!
ダイソー
・土台のボード200円商品
・結束バンド長いタイプ
・接着剤
・すず入りおもちゃ(3)
カルフール
*日本だとホームセンターにあると思います。
・電気スイッチ(6)
家にあったもの
・結束バンド(写真の短いやつ)
・洗濯ネット(1)
・子供のドア開け防止グッズ(2)
・ペコペコ押すおもちゃ(4)
・マジックテープ(5)
・ボビン(7)
・電卓(8)
・お尻拭きふた(9)
大体家にあったもので作ったので、かかったお金は265元!
実質1000円前後で作れました!
作成時のポイント
✔︎子供が触っても安全なもの
✔︎しっかり固定
この2点につきます。
安全対策をしっかり
サンドペーパーや接着剤、結束バンドでしっかりと固定、接着していきます。
意外と子供の力って強いし、何なら口も使って引っ張ったりしてくるので
とにかく頑丈に作ることが大事!
ボード
まずは土台のボードから。
今回使用したボードは、角が尖っているのでサンドペーパーで角を落としました。
板が柔らかいので、結構簡単に削れたそうです。
角以外にも四面全てを擦って、小さなささくれがないようにしました。
接着剤を使用
ボードの完成図にある(4)と(8)は接着剤で貼り付けました。
(4)の最近流行りのぷにぷに押して遊ぶやつは、貼り付けると本来の両面で遊べる機能がなくなるけど、まあよし(笑)
(8)の電卓は、ボタン電池が裏面についていたので、外してから接着。
ボタン電池誤飲すると生涯をダメにするから!と一発アウト案件になるので。
今回の電卓はソーラーでも動くので機能してくれています!
結束バンドで固定
ちょうどボードにも穴が均等に空いているので、うまく利用して固定しました。
裏面はこんな感じ。
固定した後に、端っこをきちんと切り落とすことが重要だそうです。
(だそうです…(笑)細かい作業は旦那さんが得意なので全お任せ)
結束バンドをさらに固定
これはつけるものにもよりますが、表面で結束バンドを動かないように遊んで欲しかったので、裏面に接着剤で固定しました。
(3)と(7)のハンドルみたいになってる部分です。
裏面を接着することで、持ってボードを振っても壊れません!
布類は縫ってから
四隅や布自体がだらんとしないよう、数カ所縫ってからそこに結束バンドを通し、ガッチリ固定しました。
使ってみた反応は…
これが1番重要…
夜な夜な4時間ほどかかって作成したわけですが、肝心な反応はどうだったでしょうか?
正直、何とも言えず(笑)
ファスナー、マジックテープ、お尻拭きの蓋は気に入ってくれたようですが、
目についたらちょっとやって、次のおもちゃへGOって感じです。
反省点
鈴は、ゴムで引っ張って鳴るようにしたかったけど、これはちょっと断念。
眠さに限界がきたため(笑)
旅先で電気のスイッチに激ハマりしていたので、取り付けたスイッチでしたが、
安さに心が揺らぎ1番ベーシックなものにしたら赤ちゃんの指には少し硬かったかも。
あの時は、壁についた大きめのスイッチを手のひら全部で押していたので、ボードのものは時期がきたらやれるはず。
今回は、ありもの集めて作った感じでしたが、まあ作ってみて楽しかったです(笑)
はまっているようでもあり、ちょっとまた思い出した頃に遊んでくれるはず。
はず…。
子供の興味を引き出すって、難しいですね〜
でも、反応を見られるのでとっても楽しいです。
次は何を作ろうかな〜