日本へ一時帰国をし、14日間待機しています。
公共交通機関の利用が禁止なので、羽田や成田空港に到着後、日本国内の移動時に飛行機を使うことは禁止されています。
北海道、沖縄など乗り換えが必要なエリアは14日の待機以降移動ができるようになります。
羽田空港到着時、”日本待機にあたり必要なアプリ3つ”をインストールして過ごしていました。
待機期間を始める前に
待機期間中は「現在地報告・健康状態報告・待機場所登録」の3つの機能があるMy SOSというアプリを主に使用しています。
日本へ帰国し、待機場所に到着したらアプリ内の待機場所登録ボタンを押します。
すると、画面上に”〇〇県〇〇市〇〇町付近”と入ったのを確認。
面倒な手入力作業は不要でした。
併せて”待機最終日”の日時が入ります。
(待機期間が始まって2日経っても最終日の日にちが入らない場合、別途登録が必要になるので確認した方が良さそう。やり方は、入境時に使い方ガイドがもらえます。)
待機期間中、実際連絡はどうくるの?
台湾で暮らしているときは、ホテル隔離がとても厳しくGPS追跡などポイントから外れると容赦無く登録した電話番号に電話が来ると聞いたことがあります。
では、日本の待機者がやることは?
私の場合は、待機中は4種類の情報提供が必要でした。
・毎日朝の体調管理報告
アプリで”健康状態の報告をお願いします”とお知らせが来るので、
家族(同居している人)に熱がないか、を回答して送信。
・ランダムに電話(人が対応またはAI)がかかってくるので、対応する
11時前後にかかってくるイメージですが、こない日や9時代にかかってきたこともあり。
電話に出るとGPSで待機場所登録した場所、プラスきちんと屋内にいるかを併せて確認している様子でした。
12才以下の子供がいる場合は、人からかかってきたテレビ電話に子供を写す必要があります。
・待機場所にいるかどうかの確認
”これから発信するビデオ通話で居所確認するため録画します”というメッセージの後に通話がきます。30秒間録画し終了です。
決まった時間ではないですが朝11時過ぎ、4時過ぎの2回かかってきました。
・今ここですボタンで、現在地情報を送信
午前、午後の1日2回、”今ここです”という現在地情報の提供をしました。
適当な時間にボタンを押すと、”提供依頼のタイミングではないので無効です”と出てきました。
電話連絡を取り逃したら?
正直…2日連続で、さらに別日にもう1日電話を取り逃がしました。
ですが、特に何もなかったです(笑)
取り逃がした翌日、電話をかけてきた男性に「取り逃がしたけど、大丈夫か?」と確認会話をすると、「今日電話が繋がったので問題ありません。」とのことで、、
誰かが待機場所まで訪問に来る、緊急連絡先に電話が来るなどの緊急措置は特になしでした。
自宅待機最終日
自宅待機が終わり、アプリから通知が!
アプリを確認すると、登録が解除され元のホーム画面に戻っていました。
日本は強制力が無い分、やはり台湾に比べると監視力や統制力は低いのかな、管理されている側のモラルやマナーに全て任されているんだな、と感じました。
これから日本帰国を考えている方の参考になれば幸いです。