観光名所のひとつで有名な、雙連朝市。
朝市の途中に大きなお寺が建っているのですが、学問の神が祀られていて結構有名なお寺さんです。
試験を控える学生さんはもちろん、家族総出で、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に、
お寺の前を通る時にほとんどの人が手を合わせていくほどです。
参拝、参観は無料、誰でも見学できます!
参拝方法をまとめていきます〜!
台北文昌宮
✔︎MRT雙連駅、雙連朝市の通り沿い
✔︎参拝無料
✔︎学問の神を祀っているとして有名
参拝方法
数年前に台北政府が環境に配慮して、台湾のお寺参拝に欠かせない長いお線香をやめましょう!っていう方針があったようですが
ここのお寺はまだあるようです。
人生を左右する(?)試験関係の願いはよりアツいからですかね、、
いつも煙がモクモクしてる印象です。
その長いお線香を5本持ち、祀られている5体の神それぞれに決められた順序で祈りを捧げていく方法です。
金の紙(あの世で使うお金なのだそうな)の使い方はちょっとわからないので、お線香だけ明記します!
準備
お寺正面右側にある通路に
お線香、金の紙、お賽銭箱、着火台がまとまって置いてあります。
1、お線香を5本とって、横にある着火台で火をつける
2、お線香を持って、それぞれの神様が祀られている空間が1〜5の番号が振られているので、それぞれ1本ずつお線香を挿し願いを告げる
3、お賽銭は気持ちでOK
4、ハンコ(御朱印ぽいもの)を押す
着火台は自分でガスコンロみたいに回して火をつけます
参拝は1から
文昌宮はお寺の中央です。
1番目はお寺の外を向く感じであります。
みなさん本当に熱心になむなむしています。お供え物をする方もいらっしゃいます。
台湾で神にお祈りをする時、日本のどこどこから来ました、誰々ですって名乗らないと神様はわからないよって言われたことがあります。
郷に入れば従うってことで、毎回自己紹介するのが癖になりました。
5つの福がモチーフのハンコを集めておしまい!
文昌宮
生まれながらに聡明で、品行方正、善事を多く行なって教育を広く行なったために人々に愛されたのだそうです。
商売の神で有名なのは行天宮ですが、ここにも関羽が祀られています。
神社裏手には、水道や小さな遊具、給水機も置いてあるので
しっかり手を洗いたくなったら駆け込むのも便利かも。
朝市見学に来た際に、お寺にも足を運んでみてくださいね!