息子くん、つかみ食べが始まり食材の種類もかなり増えてきました。
初期のペースト状の時は良かったのですが、さすがに白身魚を発掘したいと思いまして色々試してみました。
・これから台湾で離乳食を始める方
・大人のご飯で魚難民の方
参考になれば嬉しいです。
台湾タイ
・台湾販売名:台湾鯛
・中国語名:吳郭魚,または羅非魚
・日本名;ティラピア
・淡水魚
まずは、一般的に離乳食初期で「白身魚はタイ」となりがち。
でも台湾で売られている「台湾タイ」って、実はティラピアなんです。
解凍されたものがパック詰めで売られています。
試しに大人用で食べたものが、当たりが悪かったのか生臭く…
我が家では台湾鯛禁止令が発令され白身魚に尚更大きな壁が。
龍虎斑
・台湾販売名:龍虎斑
・中国語名:石斑魚
・日本名:うぐい
・淡水魚
これ、1番おすすめです。
PXマートなどローカルスーパーのお魚売り場にも真空パックで販売されています。
台湾鯛に比べると1パックで140元前後なので、若干の割高ですが微々たるもの!
ちなみにコストコにも冷凍大容量パックがありました。
・脂が乗っていて美味しい
・臭みがない(そもそもが水の綺麗なところで生息しているらしいので)
・お鍋にしても鱈風のお鍋になる!
・淡白ながらも魚の旨味があり、味を加えなくても離乳食に向いている
脂が乗っているので、よく茹でた後さらにお湯を通して脂を落とすといいです。
サンマみたいな小骨感ではないけど、真ん中の太い骨以外に若干の小骨がある場合があるので注意が必要です。
大比目魚
・台湾販売名:大比目魚/(鱈)
・中国語名:大比目魚
・日本名:オヒョウ
・淡水魚
こちらも脂が乗って美味しいです。
これはタラなのか、ヒラメなのか、一体なんなんだって感じなんですが、ざっくりいうとヒラメです。
マダラの親戚みたいな感じらしく、フィッシュ&チップスなどの“そういえば白身魚だよね”みたいなものに日本でも知らず知らずのうちに口にしているかもしれない魚らしいです。
こちらは冷凍で出回ることが多いため冷凍コーナーにあります。
1パック150元ほど
・臭みがない
・皮付近はかなり脂が多め
・太い骨以外に小骨に注意
脂が多いので、中心に近い部分を離乳食用にするのがおすすめです。
しっかり茹でた後、こちらも再度お湯をかけて脂を落とした方がよさそうです。
タラの親戚なので、三越ではお魚コーナーで「鱈」の札を立てちゃっていますが
厳密にはタラとは言い切れないお魚。
きちんとラベルには「大比目魚(扁鱈)」と正確に書いてあります(笑)
ぜひ試してみてくださいね!
他にも発掘したら紹介します。