台湾でバスを味方につけられたら、ぐんと移動距離も広がります。
台北では市民の足としてMRTも東京並みに便利だし、快適だしかなり発達していますが、MRTだけじゃなくちょっとバスが使えるとかなり便利。
乗る時のポイントがあるので、基本的な乗り方とバスアプリを紹介します〜!
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台湾のバスに乗る時の基本事項
台湾のバスに乗る時の基本事項
✔︎悠遊カード(交通系ICカード)があると良い
台北101 悠遊カード
✔︎バス運賃計算は、乗車区間で決まる(だいたい1区間内)
✔︎ICカード支払いは、乗る時、降りるとき両方タッチ
✔︎現金払いは、乗るとき支払い(小銭を絶対用意しておく)
✔︎乗りたい時は、運転手に猛烈アピール
✔︎降りるときは、一駅前から準備
✔︎基本的に運転は荒めと思っておく
✔︎長距離バス以外は飲食禁止
台湾は公共交通機関が発達しているうえに、交通費がかなり安いです。
人数や旅行形態によってタクシーを拾うのもいいですが、ちょっと不安な場合や近すぎると嫌がられる場合もあるので、バスの乗り方を押さえておくと安心です。
色々と乗り方のポイントがあるので、これからみていこうと思います〜!
Google map活用
特にしっかり時間を決めて移動しない時は、Googlemapを使うと便利です!
時刻表はあってないようなもの(笑)リアルタイムな情報が拾えるのでおすすめです。
例えば、中山駅付近にあるホテル大倉から中正紀念堂に行くとして経路検索します。
MRTで行きにくい場所は、バスに乗るルートも出てくるので、その番号のバスに乗ればOK。
市内バス初乗りは15元。
悠遊カードだと割引があります。
バス運賃計算は、乗車区間で決まるのですが、市内はどこも区間が1の分類。遠くへ行けば行くほど高くなりますが、数十元の世界なのでビビらなくて大丈夫です。
青いルートの途中にある白丸がバス停の数。
停留所の名前は大体建物の名前か、「〇〇路」と道の名前になっている場合が多いです。
ですが、私は駅名は大体気にしていません(笑)
https://www.mummy-mandarin.com/taipei-address-rode-rules/732/
Google Mapが優秀なのは、タイムリーに走っている場所がバスマークで分かる出るので、見失いませんよ〜
実践編:バスに乗る
バスの乗り方がサイトにもまとまっていますが、リアルな感じはこう(笑)
運転手に「私はあなたのバスに乗るぞ!」と猛烈アピールする
何よりも重要なことは、乗るという意思を示すこと。
バスの運転手に確実に伝わるように、手をしっかりと挙げるか振ってでも自分が乗りたいです!と合図をしてバスを停めます。
台湾に来た当時、雨の日に30分待ってようやく来たバスに手を振って止めたつもりが、通過され呆然としました。
腕曲がってちゃダメだよ〜って旦那さんに突っ込まれましたが、悔しさったら無いので、これでもかと言うくらいアピールして下さい!
しかもバスが来て、通り過ぎるのは一瞬です。
携帯いつもいじってる台湾人もバス停にいる時は、みんな必死です(笑)バスの方を向いて準備しています。
いくつも乗り入れるバス停は、バスが赤信号で詰まっている場合、
自分の乗りたいバスが後ろの方にいたら自分が駆け寄って乗車します。
前の方に来るだろう、と思って待ってたら走り去ります(笑)
到着予定時刻は、バス停についている電光掲示板に「Coming soon」や、あと何分と書いてあり意外と正確です。
前、後ろどちらのドアから乗ってもOK。
中国語で、乗る=上、降りる=下です。
乗ったらドア付近にあるカードリーダーに悠遊カードをしっかりピッとすると大体「シャンチュ〜(乗車〜)」と言います。
乗車、下車時に両方タッチして利用してね〜っていうマークです。
基本的に、運転手さんはノルマ(?)があるようで、削れる時間は削っていこうというスタンス。
停車→乗車→発車までが日本の1.5倍くらい早いので、乗車した瞬間発車する傾向なので注意です。
乗車中は、むしろ席が空いたら座った方がいいくらい運転が荒めなので、踏ん張れると思って携帯見ながら立ってると吹っ飛びます(笑)
手すりをしっかり持ってくださいね。
「次のバス停で降りるぞ」となったら、前のバス停を発車したらすぐに降車ボタンを押す。
降りる際は、下車ベルを押さないと通過するので気をつけましょう。
降車するバス停が近づいたら出口付近にて準備するとベターです。
基本的に、降りる人が優先なはずですが…
バスがついたら即座に乗り込む台湾人が多いので、人の波に負けないように降りてください(笑)
降りる際も、乗車時にピッとしたカードリーダーにしっかりピッとして下車。
お疲れ様でした〜!
バス路線の見方
台湾で走行しているバスには大きく分けて3種類。路線名か番号がつけられています。
台北では1桁・2桁・3桁の番号は市内巡回用、4桁になると台湾全体を走る長距離路線のバスです。
長距離バスも市内バスの停留所を使うこともあるので、間違えて乗らないように注意してくださいね。
もうひとつややこしいのが、◯◯幹線とかかれた路線。
台北で数年前バス路線が整理され番号表記から幹線へと名前が変わりました。
台北市の幹線道路上を往復しているバスです。
例えば、承徳幹線は承徳路を行ったり来たりしている、という感じ。
バスの電光掲示板には「旧◯◯」などと表示されている場合もあり私もよく分からず雨の中何本も見送った苦い思い出が….
色の表記がついているものもあります。
例えばバスの表記は「紅12」または「12R」などの表記になっていて、台北市内のMRT紅線に沿うように走っているバス路線ということです。
台北バスアプリ
しっかりバスを理解したいよ〜って場合は、政府が公式に提供しているバスアプリが便利。
コピペしてアプリストアで検索してみてくださいね!「台灣公車通」
または市内のバス停にQRコードがあるのでそこからも検索できます。
KKdayで台湾観光を検索
アプリ内では、自分の乗りたいバスの番号を指定して検索していきます。
✔︎政府開発で安心
✔︎よりタイムリーに乗りたいバスのGPS位置情報を拾ってくれる
✔︎どこのバス停を通過したか見れる
✔︎バス停の名前がしっかり出る
台北MRTはどちらかというと大通りを東西に平行に伸びる感じ。
台北市内のバスは、MRTで行きづらいな〜というエリアをショートカットできる優れものです!
今まで紹介したリアルな乗り方は結構ビビっちゃうかもしれませんが、一回試してみると案外行けます(笑)
MRT、バス、その他タクシーとうまく利用して台湾ライフ、観光を楽しんでくださいね!