台湾でデザートといえば?
フレッシュマンゴーたっぷりのかき氷。それとも豆腐にタピオカ、小豆、緑豆、白キクラゲ、芋団子などをトッピングして豆乳や蜜水をかけてヘルシーに食べる豆花(ドウホワ)かな?最近流行っている、ぷるっぷるの台湾式カステラも捨てがたい( ´ ▽ ` )
甘さ控えめなスウィーツが好きな私がお勧めしたいのは、台湾式の小豆スウィーツ。
台湾式、実はあんこが甘くないんです。
台湾人は日本であんこを食べて甘すぎてびっくりするんだとか。ソーセージやマヨネーズは甘いものが普通の台湾なのに、不思議。小豆は産後の体にも栄養があり、積極的にとりたい食材。薬膳の一つでもあるのであずきデザートが日本みたいに甘くないのです。
産後ケアセンターで出ていた漢方の考えに基づいたデザートスープ。その中でも特に小豆ベースにいろんな変わり種が入っていた甜點(ティエン ディエン:甘味もの)が恋しくなって、実際に台湾人のレシピを参考に小豆を煮て”小豆湯(あずきスープ)”を作ってみました。私には優秀なアイリスオーヤマ電気圧力鍋さんがいるのでね(ニヤ)
スープといっても小腹がすいた時にデザートとして食べられるもので、ほぼ日本のお汁粉です(笑)ただ甘くないだけ!簡単にできるので、台湾本場の味を試してみてください♡
圧力鍋は1日3回稼働で働いてもらっているアイリスオーヤマの万能圧力鍋
アイリスプラザで値段チェック✴︎材料✴︎
・あずき 200g
・水 1200cc
・砂糖(黒糖)80g
今回はスーパーで手に入る台湾小豆を使用
1)小豆をお水でざっと洗う
本来は豆を水に浸して5時間ほど放置するけど、今回は簡単にすぐ煮ちゃいます
2)たっぷりのお水を入れて、電気圧力鍋を【鍋モード】火力5で5、6分煮る
3)煮えたら一度ざるにあげ水を捨てる
4)鍋に小豆を戻し、1200ccの水を加える
5)手動【圧力調理モード】で5分圧をかける
6)ピンが下がっていることを確認し、蓋を開け豆の柔らかさを確認
7)砂糖を加えて完成
日本のお汁粉に比べると砂糖は少なめなので、味を見て調整してくださいね!私は一度目、お砂糖の分量を見間違えて30gしか入れなかったのですが、それだと小豆の素材そのまま飲んでますって感じになりました。
ここで私はもう一工夫!
台湾では、冬至の日に故郷に帰って家族で甘いおもち(湯圓)を食べる習慣があります。その一種、胡麻が中に入ったものが私のお気に入り。
これを甘さ控えめの小豆湯に入れて食べるのが美味♡
私はなんでもそのまま投入しちゃえ!と、出来立てのお鍋の中にそのまま放り込みましたが、モチモチにならず、むしろねちょっとしてしまったので失敗(笑)湯圓は別のお鍋で煮てから、トッピング入れするとモチモチ食感が楽しめます。
おすすめは温めて食べること。夏場でもクーラーで冷えた身体に暖かいお汁がほっこりします( ´ ▽ ` )
台湾では小豆湯に他にもいろんなものを入れて楽しまれています。産後ケアセンターでは例えば…
さつまいもを角切りにして投入
桂圓(グエイユエン、日本名ではロンガンで知られている)と言われるライチに似た乾燥果実を入れて煮る
紫米を一緒に煮てプチプチとした食感を楽しむ
蓮の実を入れる
などなど、いろんな楽しみ方がありました。
圧力鍋で思い立ったらすぐできるので、ぜひやってみてくださいね!