台北には空港がふたつあります。
多くの方が国際線利用時に使う桃園(とうえん)国際空港と市内にある松山空港。
台湾の夏は暑すぎて子連れ旅行が恐ろしいので、今のうちにと思い10ヶ月ベビーを連れて国内旅行に出掛けてみました!
松山空港
桃園空港は市内まで1時間ほどかかるので、首都圏の成田空港と羽田空港というイメージがぴったりです。
市内にある感じは、伊丹空港の距離感と似てる…
MRT、バス、タクシーなどでアクセスも便利です。
松山空港は市内にあるので離着陸便数にかなり制限があるので、羽田空港の便数や規模とは全く違います。
空港正面から右端が国際線、左側2/3が国内線です。
台灣松山空港HP :https://www.tsa.gov.tw/tsa/ja/home.aspx
就航会社
松山空港は、国際空港というよりは国内線がメイン。
台湾には離島もあるので、主にそこを繋いでいます。
国内線運行は2つの航空会社だけ。
・EVE air系列のユニー航空
・中華航空系列のマンダリン航空
(2022年3月現在、FAT遠藤航空は運行停止中)
チェックインします〜!
チェックインカウンターはまとまっています。
今回は台東へユニエアを使いました。
座席を買わない乳幼児を連れてる場合はカウンターでの手続きが必要です。
台湾に滞在していて居留証があっても、チェックイン時に身分証の確認があるので、パスポートも携行しておくといいです。
ユニエア、親会社のエバー航空はサンリオキャラクターの飛行機塗装が多いですよね〜♡
チェックインを終え、どの航空会社を使うときも預け荷物がある時は(行李託運)にて行います。
今回はプロペラ機だったのですが、ベビーカーは飛行機に乗る直前まで使用OKとのこと。
受託の際、ベビーカーにタグをつけてもらい、引換券をもらいました。
引換券は、受領の際に必ずいるので無くさぬようご注意ください!
タラップを上がる前にベビーカーを引き渡しました。
ランプ上は結構風があるので、職員さんが広げたビニール袋がバサーッと開いてあわあわ(笑)
空港は小規模であっさりした造り、空港の改装が進んでいて内装はとてもきれいです。
フードコートなどはありませんが、
銀行、旅行者向けのシムカード販売、サブウェイ、パン屋さん、セブンイレブン、お土産屋さんなど一通りは揃います。
時間があったので、2階のモスバーガーでランチ。
子供用の椅子も準備されていました。
飛行機好きには無視できないショップも。
セキュリティ通過後…
国内線であっても、セキュリティを通過するときにも身分証の提示が必要。
もちろん、搭乗ゲートを通る時も提示します。
日本だったら子供をベビーカーに乗せたまま検査できたはずなのですが、ベビーカーを畳んでベルトの上に乗せないといけません。
下のポケットに荷物入れまくってたら、時間かかっちゃってダメですね(笑)
セキュリティを通って、1階はバス、または徒歩で飛行機まで行く場合。
2階はブリッジを歩いて登場する感じです。
セキュリティを通過後には軽いつまむもの、滷味のお店、ケーキなどが並びます。
今は小さいですが期間限定のDUTY FREE ショップもありました。
何かしっかりご飯を食べるのはセキュリティを通る前が良さそう。
しっかり食べるなら国際線側の2階がおすすめです。
スターバックス、レストランが何軒か入っています。
セキュリティ後の授乳室
お手洗いの横にきちんとついています。
しかもとっても綺麗で、個室は2部屋ありました。
台湾は至る所にウォーターサーバーがあるのでベビーのお水は心配ないです。
しかも「ぬるい」温度設定が既にあるので楽です。
私統計ですが、ちなみに冷たいのを押しても70%の確率でぬるい水でてきます。
飛行時間は短いけど、機内サービスは飲み物提供がありました。
1時間で到着〜
国内線でも飛行機に乗るってやっぱり楽しいですね♡
チケットを少しお安く買うには…
ちなみに、今回の片道チケットはユニエアの正規HPからとって1560元。
1日3、4便は飛んでいるので意外と縛りはありません。
国内線を取得する際に、正規成人料金の「全額」よりも「促銷優惠」の方がお安く買えます。誤差がないように規定を全文載せておきます。
要は
・本人のみ
・当日・予約した飛行機のみ
・変更手数料がかかります。
って感じです。
500元くらい安く買えるので、予定変更しないよーって方はこれでも良いかもしれません。
促銷優惠
・限本人使用。
・除前述航空疏運期之機票,限搭當日當班次(恕不受理補差額更換航班)。
・未依航班搭乘,須辦理退票。起飛前退票手續費為購買票價之25%;起飛後退票手續費為購買票價之50%。
・退票期限為至機票效期到期日起一年內。
ユニエアHPより引用
ちなみに我が旦那さん、購入時にパスポートナンバーを1桁少なく登録して購入してしまい、当日カウンターで買い直すというまさかの事件もありました。
そのチケットがこの「促銷優惠」で購入していたチケットなので、カウンターにいるのに自分でサイト上でキャンセルし、その後またネットで購入した方が安いと言われ、泣く泣く(本当に泣きそうになった)係のお兄さんに従いチケットを買いました。
ん〜そんなこともあったな(遠い目…)
ぜひ国内旅行もしてみてくださいね!