4年台湾に住んでいると結構古株さんになってきて、
周りの人も日本への帰任がちらほら出てくる時期になってしまいました。
台湾で生活する上で体当たりなことが多かったのですが、
4年住んでいろんな人と話していると
土地勘もけっこうついてきて+住宅選びはここが注意だな〜ってことがあるので改めて台湾住宅選びのポイントをまとめたいと思います〜!
住宅選びの前に
まずは基本的なこんなポイントをチェック!
✔︎家族構成
✔︎子供の幼稚園、学校の選択肢→幼稚園バスがルートにあるか、など
✔︎交通の弁(通勤や日常生活)→MRT駅近は最強。バス停が近くにあるかもチェック!
✔︎買い物のアクセスの良さ→観光地すぎるとスーパーがなかったりする
✔︎治安→居酒屋、飲み屋街が近いかなど
✔︎交通量、騒音の対策→バイクの音は結構気になったりする
https://www.mummy-mandarin.com/taipei-address-rode-rules/732/
台北の代表的なエリア
下のマップで台北の代表的なエリアを黒丸で載せてみました〜
遊びに行ったり、話を聞いたりしていると、こんな感じのエリアだなーって見えてくるので個人的な見解なのですが、もしよかったら参考にしてみてください。
観光するにあたり..のエリアポイントなどを書いたものがあるのでよければチェックしてみてください!
天母(てんむ)エリア
故宮博物院がある北の方。日本人学校があるあたりが天母エリアと言われています。
子供が大きいor日本人学校へ通う予定のある方が北の方に住んでいるイメージ。
日系のデパートやステキな飲食店が揃っていたりする。
ローカルの方も大きなお家を持っていたり、台北では珍しい一軒家が建っているのも北部の方←めっちゃお金持ちだと思う….
MRTの駅から少し距離があり、バスでしかアクセスできないので不便といえば不便!
あとは素敵エリアなので、物件古い割に家賃お高めという裏事情もあるそうな。
中山エリア
観光地としても有名なエリア。
台北のど真ん中なので、アクセスはかなりいいです。おしゃれなセレクトショップ、カフェがあったり。
でもしっかり住宅街でもあるので、公園やローカルご飯屋さんなども多い。
MRTの台北駅〜中山、雙連、民権西路あたり、中山国小、行天宮が日本人が多い。
中山国小から圓山花博公園に向かうあたりが、東南アジア系の移民さんが多いエリアあり。インドネシアの雑貨屋さんとかスーパーとかもありますよー!
林森北路という南北に通る大通りが日系居酒屋やバー、スナックが多いので夜の街。
一部エリアはけっこうお姉ちゃん多い(?)店もあるのでサラリーマンとか多いようです。。
西門・龍山寺あたり
ここは少し前の台北の繁華街だったエリアだそうです。
なので下町感漂う古いエリアで、おいコラ系(?)どんな系(笑)が多く集まるという生活にはあまり適さないかも?
特に龍山寺あたりは、東南アジア系のスナックとかパブ的なのが多く、こっちも夜の独り歩きはやめたいエリア。
西門は、台湾の原宿のような若い子の街って言われていますが、実はLGBTの仲間を見つけやすいことで有名です。
東区・大安エリア
東区がSOGOやデパート、セレクトショップが多いのでおしゃれ観光スポットなのは有名ですが、
大安エリアは、個人的に欧米系や欧州系の居住者が多かったり、西洋感漂う(ぷけこ的勝手に)憧れなハイセンスなエリアです〜♡
台湾のアパートがずっと並んでいる住宅街でもありますが、フランス系のパティスリーや素敵なカフェなんかもたくさん。
森林公園があるので雰囲気もゆったりしていてぶらぶらするの好きです。
台北101あたり
とりあえず台北で最新のものはここに行けばあるって感じです。
この辺に住んでいるローカルさんは、かなり..お持ちのようです。。
台北101周辺のショッピングエリアから離れると、軽いハイキングスポットの象山があり緑や公園も多いので住宅街はとっても雰囲気がいいです。
実は住宅トラブルあるあるが..
計画停電や断水にあたる?!
降水量や自然災害などで計画的に行われることがあります。
2年前かな?長男を出産した後に計画停電(だったかな…)があり、政府から告知がありました。
自然災害なので避けられないですが、実施されにくいエリアがあるようで。
それは大きな病院が近くにあるエリアや行政区。
我が家は運良く近くに大きな病院があるので、実施期間も停電はなかったです。
オーナーの人柄
これはあたりが悪かった、としか言いようがないのですが避けれたら避けたい話。
台北ではマンション建設ラッシュがずっと続いていて、何部屋も保持しているけど住む予定も売る予定もない、みたいな貸物件メインな人も結構多いんです。
不動産仲介さんが、部屋のオーナー(「房東(ファンドン)」)と契約についてやりとりしてくれるのですが、結構無茶な条件やいきなり引っ越して、みたいな自由なオーナーもいるみたいで。
仲介さんにオーナーがどんな感じの方か聞けたらいいかも。
部屋のトラブルの時に、すぐに解決してくれるか?連絡はまめか?など、本当に人それぞれです。
上下の部屋
これもマンションあるある?
特に聞くのは、借りる予定の下の住人が「足音がうるさい!」と怒鳴り込んでくるケースもあるんだとか。
子育て世代は避けては通れないけど、友達の中でもちらほら管理人さんを引き連れて注意しにきた、というちょっとビビる話も。
仲介さんに聞けるのであれば、引越しが頻繁じゃないか?以前の住人からそういったトラブルがあった、とか聞いたことないですか?とちょっと聞いてみるのもいいかもです。
まとめ
台北の生活について、エリア別の雰囲気を生の声でお伝えしました!
「こんな素敵な部屋に住んでみたい!」という夢のような部屋も多いので、内見するたびに心が揺れまくるのですが、住むとなると毎日のことなので絶対条件を決めて選んでいくといいと思います。
当たり前か(笑)
リビングを広く取るためにシャワールームがめちゃくちゃ細い物件とか、お風呂場がテルマエロマエばりの深いお風呂だったりとか。。
ん〜色々おもしろ物件もありました。
台湾の部屋貸し事情は、家賃収入にがっつりかかってくるのでオーナーならびにその親族の意向が噛み合わなかったり、と色々難しいところも多いです。(聞いた話…)
自分が借りている部屋も、そのままルームシェア感覚で貸すよ〜って家賃収入を得てもいい、なんていう日本では考えづらい文化もあるらしく。
とにかく…いいお部屋に出会えますように!