クリスマスになりましたね〜!
日本では、クリスマスが終わった瞬間にお正月ムードになるので“今年も終わるなあ〜感”がより一層強くなりますよね。
台湾では、旧正月(農暦のお正月)が本番なので、クリスマスのイルミネーションは1月1日でもピカピカと輝いております(笑)
さらに大型バスの受付の方やお店などサービス業を中心にこの季節、トナカイやバネのついた可愛いカチューシャでクリスマスムードを盛り上げてくれます。
年齢問わず、性別問わず頭の上がピヨヨーンとなっているので可愛いです。
さて、今年は息子くん初めてのクリスマスということで気の合うママ友と集まってクリスマス会を開くことに。
それで気づいたんですが、
台湾では、パン屋さんにケーキが一緒に売られていることが多いのです。
まあ小麦粉、バター、生クリームやチョコなど扱う商品が少し形を変えただけなので同業種といえばそうですよね。
でも…
見てください!
この何とも絶妙なセンスのケーキ。
「白雪姫」みたいな名前だったのですが、明らかに、どう見ても、毒キノコを食べさせられそうな予感がする。
さらに、失敗したわけじゃないです。
パンダがとてつもなく驚いてます。
驚きなのは、このパン屋さんだけじゃなく、何店舗か回ってみたのですがやはり何ともユニークなホールケーキが多めなんです。
そもそも台湾ではクリスマスにケーキを食べる習慣はないので、日本みたいにショートケーキにケンタッキーという、ど定番がありません。
クリスマスケーキというよりは、最近ではいちごの季節ということで“旬のイチゴを使ったケーキ”がこの時期に出てくるので、日本人が”そうそうこれこれ!”と納得できるケーキを販売するお店も多くなってきました。
しかしながら、海外のカラーリングがとんでもないホールケーキとも違い、独自路線を走っています(笑)
さらに台湾のホールケーキに関していえば…
悲しいことにケーキの中間(スポンジ、生クリーム、スポンジ、トッピングの層で生クリームの部分)が台湾ではプリンになっていることが多い!
プリン(中国語で布丁)だけが得意じゃない私には、かなり残念でならない…(笑)
台湾人は甘党の方が多いので、ドリンクスタンドの追加トッピングにプリンのチョイスがあるほどです。
そんなこんなで、実際にクリスマスパーティ用にたどり着いたクリスマスケーキがこれ!
貝のように開いたロシアパンが有名なパン屋さん:創盛號のケーキを注文しました。
得意の一個買い(一個だけ商品を買ってお試しをする行為(笑))をして味を確かめました。
予想に反して美味しかったので注文に至りました!
どうですか?イチゴもたっぷりでいいですよね♡
まさに「これこれー!!」ですよね。
悩みすぎて他のケーキ屋さんのクリスマスケーキが既に予約分まで売り切れていたんです…
気になってはいたけど買ったことがなかったパン屋さんのケーキが発掘できたので、それはそれでいい出会いになりました。
生クリームもクセがなく、甘さ控えめでした。スポンジもちょうど良く日本のケーキと全く変わらない美味しいケーキでした。
ママたち、脳が糖分を欲しているのか3等分のケーキをみんなペロリでした(笑)
そういえば、ケーキを購入した際にロウソクが注文できたんです。
でも、台湾のロウソクは数字だけの場合が多い!
日本みたいな棒だけの装飾がないやつってほとんど見たことがありません。
年齢内緒の場合は「3」と「?」のロウソクを立てて「3?」となっているのもドラマでよく見ます(笑)
今回は何の繋がりもない「1」を持っていきな!ということでもらったんですが、出番はもちろんなく…
息子くんの誕生日にでも使おうかな。