もう11月も終わってしまいますね。
この時期たくさんクリスマスカードを買い込んで、一気に郵便を出すのですが…
いつも思うけど、切手が安い!
大体は日本へ出すのですが、1通(封筒でもハガキでも)10元。
ワンコインでハガキが出せるなんて激安で嬉しい限り♡
ちなみに、国際郵便の切手票はエリアによって決められています。
https://www.post.gov.tw/post/internet/Postal/index.jsp?ID=2020204
配送予定日数は大体アジアであれば1週間程度ってところです。
https://www.post.gov.tw/post/internet/Postal/index.jsp?ID=2020206
国内郵便は滅多に送らないのですが、この前病院にかかった際に領収書送付が必要になり、書き方を調べたので失礼のない国内郵便宛名書きを共有しようと思います。
封筒
台湾で一般的に使われているのは黄封筒
考えてみたら日本は茶封筒なのに台湾では黄風封筒になっています。
文房具を売っているお店や本屋さんでも手に入ります。
下のような白いものもあるので、特に色は気にしなくても良さそう。
郵便を出す際に使う中国語
何を書くか、どのように書くかをまずは少し紹介します。
手紙などを送る:寄
届ける:送
受け取る:收
郵便番号:郵遞區號
住所:地址または 住址
様:收
切手:郵票
便箋などに書いている文字が多い手紙:信
誕生日などのグリーティングカード:卡片
ポストカード:明信片
現金:現金
小包:包裹
書き留め:掛號
郵便局の配達員:郵差先生
宛名の書き方
日本と書き方はそんなに違いはありませんが、受け取る人の住所を右、送り主の住所名前を左です。ポイントは、送る人の名前を気をつけるくらい。
女性に送る場合は「小姐」
男性であれば名前の下に「先生」
医者・先生などの肩書があればそれを入れてもOK
最後に日本でいう「様」の代わりに「收」と入れましょう。
かなり丁寧に書く場合は「收」の代わりに「啓」を付けてもOKですが、一般的には「收」で十分らしいです。
会社の場合も、会社名+担当者名で記入すればOKです。
これで国内郵便はバッチリです!
台北のお家はアパートが多いのですが、マンションの種類で「エレベーター付きマンション」とカテゴリーがあるくらいなので、少し古めのおうちでは4、5階でも階段で上がらないといけない場合も。
郵便の種類で「書留」は、やはり本人の受け取りサインがいるもの。
先日、郵便局員の方が下から大きな声で「〇〇さん、いるー?書留だよ〜」と叫んでいたんです。これを配達エリア全部でやっていたら本当に大変だ、と頭が下がる思いでした。
台湾住所のルールを以前記事にしたことがありますが、郵便局員さんの配達能力がかなり高いようです。
https://www.mummy-mandarin.com/taipei-address-rode-rules/732/
住所が少し間違えていても届いた!なんてこともかなりあるようです。そもそも、台湾の郵便番号は本来5桁らしいのですが、いつも3桁だけしか書いていません(笑)
それでも毎回届きます!
配達員さん、神!
ちなみに…
日本から手紙を送って物語が始まっていく台湾で大ヒットした映画があります。
2008年に公開された「海角7號」(日本語タイトル:海角7号 君想う、国境の南)
台湾映画史上no.1の興行収入を記録した映画だそうで、
台湾で上映された映画ではタイタニックに続く興行収入で兎にも角にも大人気作品なんです。(最近は鬼滅の刃が記録更新しましたが…)
アジア圏で大人気女優の田中千絵さんも出演しています。
台湾と日本の歴史、人情、恋愛物語のようで、おうち映画で少し古い映画を見てみてもいいかもしれませんね!