台湾に綺麗で知育要素の詰まった素敵な児童館があるらしいよ!と噂を聞きつけ、早速行ってみる事にしました。
2021年現在、入場可能人数に制限がかかっているので、事前予約制+当日分に空きがあれば入場可で全体の人数を調整しています。
この日に行くぞ!と決めている、または土日の利用であれば、できるだけ事前予約がおすすめです。
今のところ飛び入りで参加しても満員で入れなかったことがないので、ほとんど大丈夫だとは思いますが…
Google mapで「児童館」で検索しても全然ヒットしなくて、調べていたら中国語で児童館は「親子館」でした…(笑)
事前予約のためにまずは、台北市のサイトで児童館利用者登録をする必要があります。(後ほど申請方法を解説!)
かなり厳重なのか、申請しすぐに利用可能になるわけではなく、おそらく“不審な人物じゃないですよー”という審査があるようで、1、2日はかかりますので余裕を持って申請してくださいね。
利用者登録方法
台北育兒網サイト▷「育兒支持」▷「親子館預約」
▷TAIPEI PASS▷「馬上註冊」▷「前往註冊」▷身分証選択(今回は居留証)▷データ登録(IDナンバー・居留証発行日)▷携帯番号かメールアドレス登録▷パスワード設定▷完成!
サイト内「育兒支持」の「親子館」を選択。
「親子館預約」をクリック
台北市のサイトに飛びます。
新規登録の場合は、「馬上註冊」から登録します。
会員になるには、「携帯番号」か「メールアドレス」が必要
さらに確認では、台湾または他の身分証が必要
身分証種類選択
今回は「居留証」で登録しました。
居留証の正面、裏面の写真を撮ります
居留証データを読み取って、氏名、生年月日、居留証期限が自動反映してきます。
空欄になっている居留証IDナンバーと居留証発行日を登録。
メールアドレスか携帯番号を登録、SMSに受信するワンタイムパスを入力
パスワードを設定
完成です!
これで審査に入った旨の確認メールが来ます。
児童館予約方法
先程のパスで事前登録をしておくと、予約時にデータがリンクして入っているので、予約が簡単にできます。
児童館の予約をして当日いくと、予約名簿が作成されていて資料を記入せずに名前確認とIDカードチェックでスムーズに入館できます。
「親子館」▷「親子館預約」▷「開始預約」▷親子館の場所・日時・利用者(子供と親選択)・特別なヘルプは必要か?を各選択▷予約完成!
もし親子館HPで予約時に利用者欄に子供の名前が出てこない場合は、
マイページの「您的小孩相關資料共1筆」という項目から登録すれば解決するようです。
親子館サイトの「親子館預約」を選択
利用時間・利用ルール
児童館は月曜日、祝日はお休み
利用時間は平日:午前の部、午後の部の2部
休日:午前の部、昼の部、夕方の部の3部
【火曜〜金曜】第一場09:30-12:00;第二場14:00-17:00
【土日】第一場09:30-11:00;第二場13:00-14:30;第三場15:30-17:00
予約した場合、時間厳守したほうが良いです!
各部の利用開始時間から20分後まではリストに名前が残りますが、それ以降遅れてしまうとペナルティ(?)になるようで、何回も遅刻してしまうと予約に制限がかかってしまうと聞いたことがあります。
親子館に行ってみた!
入場開始時間前に「予約入場」と「当日入場」の札が立っています。
予約した場合は、係の方がリストを持ってくるので子供の名前とIDカードを見せればOK
同伴した保護者の職業、体調、何区に住んでいるかを確認されます。
予約なしで会場時間に並ぶ場合と開放時間中に参加する場合
当日に飛び入りで行ってみて、空きがあれば入場できます。
現場で資料を記入して入場できました。
今回、訪れたのはMRT赤線 圓山駅、花博公園の一角にある親子館
イベント会場の手前にあるのですが、入り口の雰囲気よりも中は非常に綺麗で広い!
入館時にIDのチェックが終わった際にロッカーの番号を教えてくれるので、大きな手荷物は全てそこに保管します。
子供が生理欲求として欲しがる飲み物、食べ物は決められたエリアでのみ飲食OK。
徹底しています。
遊ぶエリアに荷物が転がっていたりしないので、子供も安全に自由に動けます。
最近リニューアルされたらしく、明るい雰囲気がとても印象的でした。
広い施設内には、一番奥のスペースが0−2歳が遊べるゆったり空間が設けられています。
休日で人数が多い時などは、係員も増員していて大きな年齢の子が乱入してくると「ここは小さい子のエリアだから別のところで遊ぼう」と声かけしてくれていました。
フローリングではなく、クッション素材のマットが全面に敷かれていて頭をぶつける心配もなく安心です。
もちろん台湾人ママも多く、あまり触れ合うことのないママや子供たちとの出会いは刺激があるようです。
一緒に行った友達の子は、早速ハイハイのお手本を学んだのか、お家に帰って早速やり始めたそう!
ちなみに息子くんは場所見知りなのか、あまりダイナミックに動くことはせず壁際でじーっと観察。家の中だけではなく、社会の中での行動の様子も垣間見ることができてとっても新鮮でした。
大きな子向けのテーマ別遊び空間もあります。
兄弟で遊びに来ても楽しく過ごせそうです。
さらに、木のおもちゃや置いてあるおもちゃもユニークで参考になるものばかり。
本物さながらのテーマ遊びも充実。
コスチュームやスーツケース、X線!
クッキングテーマや化石探検エリアなどたくさんありますよ!
授乳ルーム
授乳室、おむつ替えシート、給湯器が揃っているのでとっても安心。
トイレは児童館内にはないものの、花博公園の公衆トイレがすぐ近くに備わっているので便利。
親子館はそれぞれの区にあるようで、他の施設も覗いてみたいなと思っています。
親子館でイベントもやっているようなので、要チェックです。
このクオリティで無料、さらに会員管理もちょっと厳しいほどにきちんとしているので開かれた空間だけどセキュリティ面では安心です。