そういえば大学の頃かな?韓流ドラマが流行り始めて、いつの間にか美容大国のイメージがついた韓国。芸能人だけではなく、韓国人のお友達、一般の人(男女問わず、年齢問わず)でも美容に対して意識が高く、きめ細かい白い肌をみなさんお持ちですよね♡
でも台湾に住んでみて、驚いたのですが、台湾も知られざる美容大国だったんです!!
台湾は、美容の中にも若干の“健康志向感”がプラスされている気がしますが、台湾マダム、若い女性、サラリーマンも美容美白に案外気をつけていることがわかりました。
そんな台湾で、妊娠前、生涯する機会もないだろうと思っていたフェイスレーザーを2種類当てました!今回はそのレポートをシェアしたいと思います。
レーザーを当てるきっかけは…
1:台湾の医療技術が遥かに最新的だった。
(最新的なのは医療だけではなく、LGBTへの寛容度やIT技術の最新度、政府の機能性など総合的に信頼感が持てた)
2:日本でやるよりも比較的安い
3:空いてしまった毛穴はレーザーを当てることが一番手っ取り早く効果的
という話を聞いて、長年悩ましかったニキビ跡や表面のデコボコを解消しました。
やろうか悩んでいる方にも赤裸々にレポートしてこんな感じというのをお伝えできればと思います。一部ギョッとする写真があるのでご注意ください。
さて、卵肌にはなれるのか!?
私が体験したクリニック
今回レーザーを行なったのはいつも皮膚科でお世話になっている、日本語サポートがあるクリニック「康心美婦診所」です。奥さんが日本人なので、日本語サポートは無料でお願いできますよ!
シミ取り美白レーザー
初回の方は体験価格でできるので1800NTD
・化粧も気にせず可能
・日帰りで現金払いで可能
・痛みがない
こんな利点が挙げられます。
私は台湾に住んでいるので、後日保湿を付けるタイプ(2300NTD)にしました。
実際の工程
メイクを落として3回にわけてレーザーをあてる。
このクリニックでは美容部門の専属の方がいていつもケアなどをやってくれますが、
レーザーは実際に先生がやってくれるので安心です。
ゴーグルはかけないので目のギリギリまで攻めてくれる感じです。
1回目、3回目のレーザーは痛みも特になく
たまに顔の表面でびりびりっと大きな音が鳴る程度(!!)
2回目のレーザーは強いて表現するならば、お菓子の“ワタぱち”を顔の表面で食べてるみたいな感じ。
特に大きな痛みはありませんが、表面でパチパチと音がします。
このクリニックの良いところ
この後どんなふうにレーザーを当てていきます、などの説明も奥さんの日本語通訳が入ります。
施術中も、側について今からこんなことしますよ、パチパチ音がするけど安心してくださいね、と事前に声かけをしてもらえるので安心です。
施術後はお肌の修復が早くなるための補助的なお薬が処方されました。
日本から立ち寄りレーザーももちろん可能です。台湾の保健カードを持っていても、美容部門の施術は自費で行います。カードがない場合、薬の処方がないだけで他の違いはありません。
やってみての感想
私は何日か後に保湿に行きました。
美白レーザーは、痛みがない分、当てやすい。でも、未来への投資という割合が大きいのかな。内部に当てて予防の意味が強い気がするので、すぐに効果が出る訳ではないというのが感想です。
毛穴(フレクセル)レーザー
さて…問題はこちらです。
実は痛みがあるよ、と言われていて1度目は美白レーザーにしたのですが、やはり気になるのは毛穴なんですよね。
表面の皮を焼いて、表面の凹凸を剥がして生まれ変わらせる
1回の料金は3000元
体験価格は2500元
・施術スパンは1月半
・1度の施術で20%くらいの回復が期待できるらしいので、やり続けたらかなり効果が実感できそう
・痛みがある
・施術後の予定を考えた方がいい
痛みってどれくらい?
奥さんのコメントでは…
「毛穴引き締めレーザーはかなり痛みがあります。受けた方は「もう懲りた」という顔をして帰っていかれますが、またお越しになる方が多いです。」ということ。
ということは、つまり痛いんです。
いや美白レーザーは全然痛くなかったからな〜と余裕で構えていたのですが、比じゃないくらいの衝撃です。美には痛みが伴うんだと心底思い知らされました…
実際の工程
化粧を落としてたっぷりと麻酔クリームを塗って1時間おきます。
その後、先生がやってきてレーザーを当ててくださいます。
ドドドドドドという小刻みな音とともに顔に痛みが走ります。
気になる毛穴のところを先生に伝えて、そこを中心に顔全体にレーザーを当てていきます。
本当にまぶたの上だけを避けて顔面全体をやってくれるので、施術後の顔は猿です(笑)
鏡を見た瞬間の自分の顔はハッとすると思います。全体が真っ赤になっていたのでやはり先生は攻めてくれたんだと…
レーザー照射が終わった後に鏡で見せてくれます。
顔面の確認が終わったらすぐに保湿パックと氷での冷やしが始まります。
とにかく冷やしていないと顔がヒリヒリして、あ〜とか声を出したり、ス〜っと息を吸ってしまう(笑)
赤くなっている皮膚の上に点々の線が無数に走っているのが見えるでしょうか?
この点線が、表面の皮を焼いて、表面の凹凸を剥がして生まれ変わらせるというものだそうです。赤みが引いて(翌日には引くらしい)、数日かけてかさぶたのようになり、ポロポロ落ちたら、ツルピカな皮膚が出てくるという流れです。
痛い人は熱を持ちすぎて寝れないほど痛いと言っていた友人も。個人差がすごいのかな?
今回は、初回なのでレベルを抑えてくれていたようで、私はその日の夜もぐっすり寝ましたが…(笑)
頬、おでこ辺りからポロポロとれて、最後に顎ラインの皮がむけてきます。
今回は痛み止め、炎症抑制、ビタミンなど5種類の薬を処方されました。
飲み方は1日3回、空腹時は避けて服用です。
(回復が早まるという目的でクリニックで販売している美容液も合わせて購入しました。他のクリニックコスメも勧められましたが、一気に購入するにはなかなかの出費だったので、丁重にお断りしました。やると決めたのに、値段にビビっちゃってやっぱり貧乏性なのだな、と思い知らされる…)
ちなみに…
2021年11月現在、台湾では電車に乗るにもサーモグラフィーで体温を測るので、もし顔面の熱で37、5度以上あると何か言われるかもしれません。熱ではないので、首筋などで体温を測ってもらうように言えば大丈夫だそうです。
経過とホームケア
コンタクト洗浄で使うような生理食塩水か飲料水でガーゼにとって優しくあてるようにします。水で洗うと何日かは染みるので注意です。
2、3時間ごとに保湿クリームを塗ると良いですということで…帰宅したのちペタペタと乗せる感じで塗ってみましたが、飛び上がるほど痛かったです。
当日はお風呂に入れないので、事前にシャワーを浴びて行くと良いと思います。
帰宅後、赤みは少しずつ減って、その日の夜には普通にしていれば顔の痛みというよりは少しヒリヒリする程度になりました。
2日目の朝は飲料水で水を含ませた毛羽立たないガーゼ(何枚かクリニックでもらえます)で肌を拭く程度。
朝は少し保湿クリームでも染みましたが、午後になってくると落ち着いて肌も少し硬めになってきました。
カサブタになっていくので、顔全体が突っ張っている感じがあり、保湿、保湿、保湿、を繰り返します。私はワセリンも併せて使いました。
顔がなかなか直視できない感じになるので、このフレクセルレーザーをやるタイミングは考慮した方がいいと思います。お出かけなどを考えると家に篭れる土日を狙って、金曜日に予約が多く入るのだそうです。
さてちょっと閲覧注意な写真ですが、これは皮がポロポロ剥けてきた状態です。
黄色い丸の黒いのところがまだ剥けていない場所です。
こんな風に剥け方は個人差がかなりあり、私は4、5日でほぼ全部剥けました。
途中は剥けたところと、まだの部分とまばらになって見た目は悲しい状況ですが、忍耐強くケアしていきます。(お見苦しい写真ですいません…)
結果は…
完璧に卵肌を目指すならばやはり短髪ではなく続けるべきだそうです。
カサブタになるまで化粧水は使えず、日焼け止めや化粧も数日間は控えないといけません。落ち着くまでは施術後のケアを繰り返す必要はありますが、自己満足ではありますが長年悩んでいた状況を少しでも改善できたかな、と思います。
以上でレポートは終わりになります!
感じ方は人それぞれですが、私は高校の時の無知ゆえに紫外線をガンガン浴びて部活をしていたので肌ダメージの蓄積が半端ないんです。
さらに、30代になり、知り合う方で「きれい!」と思う年上の方は、みなさん顔の印象がパッと明るいことに気づいたんです。
根本治療を実施することで日々のケアも楽になりますし、悩んでいる方は本当にオススメです。