その時の記憶って、一生懸命すぎて振り返ると忘れてしまいますよね。
ああ、初めての育児、初めての家族3人の生活、こんな奮闘してたよねって読み返せるといいなと思います。
月子センターから帰宅して、親子3人の生活が始まりました。
0−1ヶ月育児、こんなふうに過ごしました。
ベビーの生活リズムを知る
まずは何時にどんな事をしたかの記録取り。
ベビーは“いつも同じ”が安心感があると何かで読んだので、ベビーの生活リズムを知りつつ、朝と夜の区別をつけるようにし、同じような時間にお風呂に入れるなどベース作りをしています。
紙に書くと、泣いている時もそろそろお腹空いてくるな、眠たいだけかななど振り返ることが出来るので便利。
朝は起きた時に「おはよう」の挨拶と共に窓を開けて少し換気します。残念ながら西向きの部屋なので、朝太陽の光がなかなか届かないけどお天気と空の明るさを感じて朝の演出!
何を着せるか?問題
台湾はもうじめじめの梅雨のはずが全然雨も降らず、これから長い厳しい夏がやってきます。日中はとてもじゃないけどベビーを連れて外には出られません( ; ; )
・部屋は27度設定で1日クーラーをつけている
・湿度を50〜60%になるよう調整
この条件で、1日部屋にいるベビーに何を着せるか?短肌着でオムツ丸出しでいいの?厚めのロンパース?長袖?タンクトップ?メッシュ素材?
唸っていたり、苦しそうにしたり、クーラーで手足が冷たくないのかな?と心配になったり。
日本ではメッシュ素材の肌着はインナーシャツの位置付けだと思うのですが、何が正解かわからなかったので、とりあえず頼りになる台湾人の5児のママに持っている服全部を写真に撮って何を着せればいいかアドバイスを求めることに。
着せていた綿の長袖ロンパースは暑すぎるとのことで、、
・メッシュ素材の半袖肌着
・長袖の短肌着
+ガーゼ素材のおくるみを足の方にかける、包む
3ヶ月くらいになり体温調節が上手くなるまでは、こんな感じで過ごすことに落ち着きました。
初日、完全敗北した沐浴
台湾の沐浴方法は、日本とは少し違う気がします。
顔をまずガーゼで水洗い、服を着たままのベビーをフットボール抱きにして頭を洗う。その後、服を脱がせ、ベビーバスで体を洗う。
日本みたいに最初からベビーバスに裸で入る習慣はないみたい。
ベビーバスの購入自体迷ったけど、毎日お湯を張って入る訳ではない、そして洗い場がない、おまけに我が家はバスタブはあるものの、バスタブの横にはすぐにトイレが収まっていて、置く場所がないのが問題だった(笑)
結局、いろんな入浴方法を試行錯誤をしたのち、パパがバスタブのふちに座って膝に寝かせてベビーを洗う、その後バトンタッチで準備しておいたベビーバスの湯船で体を温めてフィニッシュのスタイルに。膝洗いのときは、なぜだか2人ともテンション高めに声を張り上げて泣かないように盛り上げて、必死です(笑)
幼児湿疹を克服
さらに、この時期、見ているのが可哀想なくらい乳児湿疹が顔全体に出てしまいました。どうやって直したらいいものかと調べると、鉄則は”ほわほわの泡でしっかり洗って、シャワーでしっかり流す、そして保湿、ワセリンで蓋をするべし!”でした。
産院でも、産後ケアセンターの沐浴指導でも、顔に石鹸は不要、ぶつぶつには何もつけずに自然治癒を。とのことでしたが、その方法で悪化していったので、徹底洗浄+保湿に切り替えてみることに。頭から水をかけてしっかり泡を洗い流すことに抵抗があったけれど、いつも参考にしている助産師さんのYoutubeで、赤ちゃんは元々、羊水に浸っていたから案外水は大丈夫!の言葉を信じて毎日シャワーをぶっかけてます。おかげで数日続けると湿疹は治まってきて克服しました。
吐き戻しとの戦い
これはまだまだ戦いに終わりがきそうにありませんが、毎日これも試行錯誤しながらの授乳。赤ちゃんの胃はまっすぐで、ストローみたいに空気、母乳、空気という感じになってしまうから、たとえ飲み終わって1時間経ってから吐き戻してしまっても仕方がないこと、なのだそう。でも、ゲホッとすごい音を立てて吐き戻すので心配になっちゃう。しかも鼻から出た時もあり、あれは本気でびっくりした。
授乳をしながら飲みたい!大きくなりたい!という気持ちと、でも胃がついていかないという葛藤があるのかな、と見てとれるくらい顔を真っ赤にして頑張って食らいつく我が子は偉い!と思う反面、眠い中授乳をして全部吐き戻されると悲しくなる気持ちも少々….
少し吸うのを止めたタイミングで、一度起こして授乳クッションにちょこんと座らせて、肩首を支えながら背中をポンポンとノックするようにするだけでもゲップは簡単に出る事がわかり、それをしてから少し吐き戻しが減った気がします。
こればかりは、ガーゼやタオル、洋服はこまめに変えて清潔を保ち、成長とともに自然に吐き戻さなくなるのを待つしかないかな。